ブンノペン,カードゲーム用アセット「CASINO」をUnity/UE4用に発売
「CASINO」はカジノにある遊技のうち,トランプを使ったテーブルゲーム系に特化したアセット集で,テーブル,カード,ダイス,チップなどをまとめている。カジノ系でもルーレットやスロットマシンは含まない。
想定されているゲームは,ブラックジャック,ポーカー,バカラの3種だが,トランプのカードがあれば非カジノ系ゲームでも利用できるだろう。
アセットは物理ベースレンダリングに対応した高画質グラフィックスに耐えるもので,雰囲気を重視した本格的カジノゲームに対応できる。
現在,UnityのAseet Store,Unreal Engineのマーケットプレイスで販売されている。価格は39ドル(4194円)となっている。
質感が超リアル!ハイクオリティな3DCGモデル「CASINO」を新
発売!
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映画にも使われるPBR(フィジカルベースドレンダリング)を用いたリアリティのある本格3Dモデルを発売します。
Bunnopen/ブンノペン(愛知県名古屋市、代表:井本直)は、カジノテーブルなどをCG化し手軽に扱えるよう仕様を整えたハイクオリティな3DCGモデル「CASINO」を2019年11月11日(月)より発売いたします。
【URL】
https://www.unrealengine.com/marketplace/ja/slug/casino
https://assetstore.unity.com/packages/3d/props/tools/casino-152919
CASINOの3つの特徴
1.「PBR(Physical Based Rendering:フィジカルベースドレンダリング)」を用いた、本物のような質感の3DCGモデルです。トランプの紙の質感や、チップのマットな重厚感のある樹脂の質感など手触りが感じられるようにこだわりました。
2.世界のカジノで最も人気のあるゲーム、ブラックジャック、テキサスホールデム(ポーカー)、バカラの3種類のテーブルマークを用意。テーブルマークは消すことも、色を部分的に変更してカスタマイズすることも可能です。すぐさまカジノゲームや、カジノ施設建築ビジュアライズに使用できます。
3.Unity版では最新の「LWPR形式」と、従来の「3D形式」の両方のレンダリング方式への対応を用意しています。
他、ホランドカジノ(アムステルダム)、ホテルリスボア(マカオ)、ナーガワールド(プノンペン)など現地カジノを現地で参考にしたリアリティがあります。
※「PBR」は、物理ベースレンダリングとも呼ばれ、映画のような映像クオリティを持つ最新のハイエンドゲームなどのリアルタイムCGの描画に使われている技術です。
誕生の背景
ボードゲームが好きな構成メンバーであり、最近では超リアルな麻雀の3Dデータもリリースしています。今回も、特にポーカーとブラックジャック好きとしてこだわりぬいた3Dモデルアセットを世に出したかったので作成しました。
また日本ではIR法案(総合リゾート)が成立し、今後カジノテーブルを3Dで表現したい方が増えると思い、手軽に3D再現できるツールとして使っていただけたらと思いリリースしました。
日本人の大半の感覚としてカジノはギャンブルという悪い印象を持たれている方も多くいるかと思います。
ただ実際に遊んでみたり映画などを見ると、カジノは歴史ある社交や遊びの文化であり、そのような文化的側面に触れるきっかけになるといいと思っています。
特にポーカー(テキサスホールデム)、ブラックジャックは面白いですよ!
使い方・利用シーン
ゲームアプリやFPSゲームの背景素材、VR・ARなど各種デジタルコンテンツにそのまま使用いただけます。
HTC社のVIVEで動作確認済みです。VR機器で使用できます。
日本のIR法案に先駆けて、建築パースの3D化・ビジュアライズ化する際のイメージ作成にもご利用いただけます。
【製品概要】
価格:34.99ドル
販売方法:UE4マーケットプレイス、UnityAssetStore
セット内容:カジノテーブル3種類、テーブルマーク3種類、トランプ(プレイングカード)、ポーカーチップ2種類、チップケース、ポーカー備品(マーカー類)、サイコロ