PUBG Corp,Asset Storeの利用を“賢く働く”ための唯一の方法と擁護
PUBG Corpは,PlayerUnknown's Battlegroundsが「Asset Flip(アセット置き換え)」だとする考えに反論した。その告発に,クリエイティブディレクターのBrendan Greene氏は「少し傷つけられた」ことを認めた。
Greene氏は,E3 Colosseumでのパネルディスカッションの一部でそのような考えに触れたのだという。とくにPUBGではマップのひとつ「Erangel」に対してAsset Flipが適用されていると信じられているが,Greene氏はマップがどのように生成され作られているかの誤解に根ざすものだと示唆した。
PUBGのマップは9か月かけて作られていると氏は語る。「外部のアーティストの作品も使って作業してはいます。しかし,ほとんどの部分は我々のスタッフが手作業で作っています」
問題はPUBG Corp.ノコミュニケーションリードRyan Rigney氏によってさらに検討された。Redditの投稿でRigney氏は「Asset Storeに頼ることはスタートアップチームにとって最も効率的にマップを作る方法です」と語っている。
「なぜなら,これがゲームの回転をあげる唯一の方法だからです。リーズナブルな値段で素早く楽しめます」と氏は語っている。「ゲームを作って面白いかどうか知るために40人のアートチームを雇うことはスマートな働き方ではありません。これがAsset Storeなんのためにあるかの理由です。スマートに働きたいチームのために素晴らしいリソースがあります」
Erangelマップは社内とアウトソーシング,さらに購入したアセットの組み合わせだった。しかし購入したアセットの役割は,マップが新しくなり,PUBGチームが大きくなるごとに減ってきている。しかしながら,PUBGはストアで購入したアセットを常に使用しているとRigney氏は言っている。「なせなら,ゲームワールド全体のすべてのものを自分たちで構築するのは無意味だからです」
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