GeForce GTX 10カードが当たる。NVIDIA,VR Funhouse Modコンテスト開催中

GeForce GTX 10カードが当たる。NVIDIA,VR Funhouse Modコンテスト開催中
 NVIDIAは現在VR HounhouseのModコンテストを開催している。VR FunhouseはNVIDIAが将来的なVRの形を提唱するもので,同社のGame WorksやVR Worksライブラリを使用して作られたデモ的なVRアプリである。パーティクルや流体,物理演算などを多用しており,フルスペックで動作させるにはGeForce GTX 10801を枚使うだけでは足りないというものとなっている。

 現在はSteamからVive用のものが配布されているが,ソースコードが全公開されているほか,Mod Kitが用意されており,海外ではVR FunhouseをテーマにしたGame Jamも開催されている。
 インストールから最初のModを作るまでの手順については,こちらを見るのが分かりやすい。


GeForce GTX 10カードが当たる。NVIDIA,VR Funhouse Modコンテスト開催中
 今回はそういったものを使ったゲームコンテストが1月20日まで開催されている。Unreal Engine 4のBLUEPRINTだけでも大丈夫なので,コードが書けない人でもアイデアで勝負できそうだ。

 コンテストの審査基準は,

  • 独創性と創造性
  • エンターテイメント性
  • 革新性

となっており,斬新で面白く,NVIDIA Game Worksを生かした作品がよいようだ。入賞者にはGeForce 10シリーズのグラフィックスカードや賞金が贈られる。

 なお,Mod Kitの起動や開発自体にはViveは必要ないが,デバッグにはViveコントローラがほぼ必須と思われるので,Vive所有者を対象にしたコンテストとなる。正月休みなどにVR開発を始めてみたい人はここから手をつけてみるのもよさそうだ。

GeForce GTX 10カードが当たる。NVIDIA,VR Funhouse Modコンテスト開催中

VR Funhouse Mod コンテストのお知らせ