
【月刊総括】今後は任天堂をライバルと考えるソニーグループ――PS5より次世代機に注力か
今月は決算の話を進めたい。 ソニーグループのゲーム事業は,決算自体は増収増益で好調だった。 以前から指摘していたように,為替が円安になったことと,PSNの価格改定効果などが寄与している。この数字に対…
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今月は決算の話を進めたい。 ソニーグループのゲーム事業は,決算自体は増収増益で好調だった。 以前から指摘していたように,為替が円安になったことと,PSNの価格改定効果などが寄与している。この数字に対…
People Can Flyは2025年6月1日,「Project Gemini」「Project Bifrost」という2つのプロジェクトを中止すると明らかにした。「Project Gemini」は,スクウェア・エニックスからリリースされるタイトルとして開発が進められていたものだった。
コンピュータエンターテインメント協会は本日,ゲーム開発者会議「CEDEC 2025」の受講登録受付を開始した。受講パスは,レギュラーパスやデイリーパスなどの既存の5種類に加え,新たにPERACONへの応募とZOOM参加が可能となる「PERACONパス」が用意されている。また,「CEDEC Lightning 2025」の講演者情報も公開された。
日本政府は本日(2025年6月3日),「知的財産推進計画2025」を決定し,資料を公開した。コンテンツ産業の海外展開やAI関連の動向,メタバースなどにおけるクリエイター支援の環境整備などを盛り込んでいる。ゲーム市場が,コンテンツ市場の海外展開をけん引する分野として期待されている。
デジタルハーツは本日(2025年6月2日),コナミデジタルエンタテインメントが運営する「KONAMI eスポーツ学院」と産学連携で提携したと発表した。eスポーツの発展と次世代ゲーム人材の育成を目指し,デジタルハーツが持つデバッグのノウハウなどをいかした,体験授業や出張授業などが提供される予定だ。
NintendoSwitch2の抽選が始まり,順当に外れ続けている。一応ゲーム業界の末席に身を置いている人間としては,日本語版ではなく多言語版にしておけば少しは当選確率が上がったのではないか──など…
年々急速にグローバル化が進むゲーム業界では,大企業が作るAAAタイトルに関わる開発者はもちろん,インディーゲームのクリエイターにとっても,文化的背景がゲームのビジュアルデザインにどう影響するかを理解…
生成AIの進化が加速する中,ゲーム制作の現場でもその存在感が確実に増しているという。デジタルコンテンツ協会主催のセミナー「ゲーム制作における生成AI活用の現状」で,スクウェア・エニックス・三宅陽一郎氏とAI Frog Interactive・新 清士氏が,ゲーム分野における生成AI技術の最新トレンドを紹介した。
Epic Gamesは米国時間2025年5月20日,「フォートナイト」のiOS版が米国のApp Storeで再び配信されたことを報告した。ストア手数料を巡って,2020年から約5年にわたるAppleとEpic Gamesの法廷論争に,1つの区切りがついたのかもしれない。
ソニーは本日(2025年5月14日),2024年度の決算短信および業績説明会資料を公開した。決算資料のうち「ゲーム&ネットワークサービス」分野では,売上高4兆6700億円(前年度比9%増),営業利益は4148億円(同43%増)となった。