Microsoft,Xbox Oneに初代Xboxとの後方互換性を追加

プラットフォームホルダーの最初のゲーム機のタイトルが今年末に利用可能に

 Microsoftは,初代Xboxのタイトルを紹介することでXbox Oneの後方互換性プログラムを拡大した。

 Phil Spencerは,本日米国ロスアンゼルスで開催されたE3プレスカンファレンスで新たなサービスの提供を発表した。氏は,Xbox Oneの新規タイトルの第一波が2017年末に利用可能になることを確約した。

 Spencer氏は,現在のXbox OneでXbox 360のタイトルのダウンロードや,すでに持っているゲームをプレイを可能にする後方互換性プログラムの成功を繰り返すことで,発表を切り出した。

 氏は,過去のゲーム機から385本のゲームが現在Xbox Oneで利用可能であることを確認し,Xbox Oneユーザーの半分がこの機能を利用していることを繰り返した(関連英文記事)。
 これはゲーム機ユーザーの1.5%しかこの機能に触れていないことを意味すると氏は続けた。

 初代Xboxのタイトルでこれまでに確認されているのは,戦時の空戦ゲームであるCrimson Skiesのみだった。しかしSencer氏はもっと有名なタイトルのいくつかが新たに発表されたプログラムで利用可能になることを約束した。

 氏は初代Xboxから移植されるタイトルはどのXbox Oneデバイスでも,とくにかつてProject Scorpioと呼ばれた11月7日に発売予定の新機種であるXbox One Xではよりよく動作することも主張していた。

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