ウェブテクノロジ,「SpriteStudio 5」の最終版を今冬リリース
SpriteStudioはスプライト系のツールとしては定番といえる製品だが,2017年にはメッシュ機能やボーン機能などを搭載した新世代の「SpriteStudio 6(仮)」を展開していく予定とされている。公開されているメッシュ機能の画像からすると,本格的なエンベロープ変形がサポートされるようである。今後の発表に期待しよう。
OPTPiX SpriteStudio 公式サイト
2Dスプライトアニメーションデータ作成ツール
「OPTPiX SpriteStudio」Ver.5.8のリリースと
買い切り型契約「フルライセンス」の新規販売終了について
株式会社ウェブテクノロジ(本社:東京都豊島区、代表取締役:小高 輝真)は、2Dスプライトアニメーションデータ作成ツール「OPTPiX SpriteStudio 5」の最終バージョンであるVer.5.8を今冬リリースいたします。後継プロダクトとしてメッシュ機能やボーン機能などの新たな機能を搭載した「OPTPiX SpriteStudio 6(仮称)」を2017年春に発売予定です。
また最終バージョン提供に伴い、現在提供している契約形態のうち、買い切り型の契約である「フルライセンス」の新規販売を2017年1月で終了し、「サブスクリプションライセンス」のみの提供といたします。
「OPTPiX SpriteStudio」
http://www.webtech.co.jp/spritestudio/
■「OPTPiX SpriteStudio」Ver.5.8のリリースについて
Ver.5系の最終アップデートとなる「OPTPiX SpriteStudio」Ver.5.8のリリースを今冬予定しています。新機能としてセルを多用するアニメーション作成でも管理がしやすいよう、セルにタグをつけられる機能を追加いたします。
また、「OPTPiX SpriteStudio」の特長の一つであるUVアニメーションの作成をよりスムーズに進められる新たなUIを搭載、使いやすさの向上のためにエディタの操作性改善など50ヶ所以上の改良を実施、さらにMac版はmacOS Sierra(10.12)への対応を行います。
2013年春に最初のバージョンをリリースしてから約3年半、このVer.5.8がVer.5系の最後のアップデートとなります。
<「OPTPiX SpriteStudio 6(仮称)」について>
後継プロダクトとして「OPTPiX SpriteStudio 6(仮称、以下 SpriteStudio 6)」のリリースを2017年春に予定しています。従来のVer.5系の機能に加え、メッシュ機能やボーン機能といったアニメーションの表現をより豊かにする機能を搭載する予定です。
「SpriteStudio 6」は、「OPTPiX SpriteStudio 5」からのメジャーアップグレードとなるため、「フルライセンス」ではご利用いただけません。「サブスクリプションライセンス」のユーザーは、そのままのご契約でご利用いただけます。
メッシュ機能のイメージ(画面は開発中のものです)
■「フルライセンス」の新規販売終了と「12ヶ月サブスクリプションライセンス」の提供開始について
Ver.5系の最終バージョンリリースに伴い、買い切り型契約である「フルライセンス」の新規販売を2017年1月で終了し、「サブスクリプションライセンス」のみの提供といたします。また、従来6ヶ月のみだったサブスクリプションの契約期間に12ヶ月を新設いたします。
なお、現在「フルライセンス」をお持ちの方が「SpriteStudio 6」を利用する場合は、「サブスクリプションライセンス」の契約(移行)が必要となります。「SpriteStudio 6」リリースの際は、希望される方へ、「フルライセンス」から「サブスクリプションライセンス」への移行プランをご用意する予定です。
また、Ver.5.8のサポート期間は、「SpriteStudio 6」リリースの1年後までとなりますが、Ver.5系はその後も引き続きご利用いただけます。
■「OPTPiX SpriteStudio」概要
<製品名称>
「OPTPiX SpriteStudio(R) 5」(オプトピクス スプライトスタジオ ファイブ)
<特長>
2Dスプライトアニメーションデータ作成ツール「OPTPiX SpriteStudio」はスプライトアニメーションデータを制作する際の煩雑な手間を削減することで、制作効率を大幅に改善します。「OPTPiX SpriteStudio」を使えば、スプライトアニメーションデータの制作をデザイナー単独の作業で完結できるようになります。
また制作されるデータは、あらゆるゲームシーンで利用できる「超汎用」データで、使いまわしも思いのまま。コンシューマゲーム機やスマートフォン(iOS / Android)などのプラットフォームを想定して、各種ゲームエンジン「Cocos2d-x」「CoronaSDK」「Unity」「Unreal Engine 4」に対応し、さらに「HTML5」用のデータ形式をサポートしています。
Windows、Mac OSに対応し、英語モードも搭載しています。
<価格>
サブスクリプション:
6ヶ月サブスクリプション 33,000円/1ライセンス(月額換算 5,500円)
12ヶ月サブスクリプション 58,800円/1ライセンス(月額換算 4,900円)
* 上記の価格はいずれも税別価格です。
* 12ヶ月サブスクリプションは2017年1月以降提供予定です。
<動作環境>
・Windows版
対応OS:Windows(R)10(64bit)(*1)
Windows(R)8.1(64bit)(*1)
Windows(R)7(64bit / 32bit)
Windows(R)Vista(32bit)
日本語版Windows(R),英語版Windows(R)
・Mac版
対応OS:macOS Sierra(10.12)(*2)
OS X El Capitan(10.11)
OS X Yosemite(10.10)
対応機種 :上記OSが正常に動作するもの
CPU :Intel(R)Core(TM) i5以上
GPU :OpenGL Version 2.1以上、VRAM512MB以上
メインメモリ :4GB以上(使用状況によりさらに増加)
グラフィックス:1280×800以上(フルカラー)を推奨
ネットワーク :インターネット接続環境が必要
*1 ご利用のGPUのディスプレイドライバがOSに正式対応していない場合は動作対象外となります。
*2 バージョンにより対応しているOSが変わります。表記はVer.5.8のものです。
<製品ホームページ>
http://www.webtech.co.jp/spritestudio/
OPTPiX, SpriteStudio, Web Technologyは株式会社ウェブテクノロジの登録商標です。
その他、記載されている会社名・製品名は各社の登録商標または商標です。