ソニー,次世代ソフトウェア価格の引き上げを採用
ソニーは,Take-Two Interactiveに倣って,PlayStation 5のローンチタイトルの一部の値上げを受け入れているようだ。
ローンチ日に発売されるゲームのいくつかを発表するBlog記事では,Demon's SoulsとDestruction All Starsが69.99ドルと,現行のフルプライスタイトルよりも10ドル高い価格で掲載されている。
他のローンチデーゲームはもっと低価格で,Sackboy A Big Adventureは59.99ドル,Marvel's Spider-Man: Miles Moralesは49.99ドルとなっているが,とくにMarvel's Spider-Man (2018)を同梱したMiles Morales Ultimate Editionは69.99ドルとなっている。
今回の値上げは,Take-Twoが次世代機でのNBA 2K21の価格を同様に値上げすると発表したあとに行われたもので(関連英文記事),ActivisionのCall of Duty: Black Ops Cold Warも同様の価格モデル(下位互換性のためやや複雑ではあるものの)を採用するとのことだ(関連英文記事)。
しかしUbisoftは,少なくとも2020年のホリデーシーズンに発売される次世代機向けタイトルは値上げを行わないと断言しており(関連英文記事),将来的には値上げの余地を残している。
このニュースは,ソニーが11月12日に発売するPlayStation5の価格が500ドル(All Digital版は400ドル)になると発表したことに続くものだ(関連記事)。
また,発売日には,PS Plus加入者向けに15本以上のPS4ゲームを収録したPS Plus Cellectionも発売される予定だ(関連英文記事)。
※本記事はGamesIndustry.bizとのライセンス契約のもとで翻訳されています(元記事はこちら)