CEDEC 2020,9/2からパシフィコ横浜ノースで開催。講演者募集も開始

 CEDEC 2020の開催日などが発表された。
 会期は2020年9月2日から4日までの3日間,会場は例年のパシフィコ横浜会議棟ではなく,パシフィコ横浜ノースに変わっている。ノースと聞いてよく分からない人もいるだろうが,この春から開設される新しい施設だ。位置的には,従来の会議棟から500mくらいずれている。みなとみらいなり桜木町なりから移動するときは,注意しないと遠回りになる可能性がある。みなとみらいの2番出口(いちょう通り口)から徒歩6分で,通路が動いているかどうかは無視すすると,桜木町より横浜駅のほうが近い位置だ(Google Map調べ)。


 CEDECでは,現在講演者の公募が始まっており,それぞれの分野で求められている講演テーマが発表されている。講演を希望する人は募集要項を読んで応募してみよう。

CEDEC 2020公式サイト


日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンスCEDEC 2020 
 
会場 新設「パシフィコ横浜ノース」にて開催
テーマ 「Brand New!」 会期 9月2日(水)〜4日(金)
セッション講演者募集開始 2020年2月3日(月)から

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:早川英樹、所在地:東京新宿区西新宿)では、日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス「CEDEC 2020」(CEDEC=セデック:Computer Entertainment Developers Conference)を、2020年9月2日(水)から9月4日(金)までの会期で開催します。

CEDECは、回を重ねるごとに参加者も増え、講演会場が満員になることも多くなってきました。そこで、CEDECが担う開発者同士の知見の共有と、コミュニティとしての役割を一層強化していくため、「CEDEC 2020」は会場を「パシフィコ横浜ノース」へと移します。

パシフィコ横浜ノース( URL https://www.pacifico.co.jp/planner/facilities/north/tabid/612/Default.aspx

「CEDEC 2020」のテーマは、「Brand New!」。年末に予定されている次世代ゲーム機の登場を控え、コンピュータエンターテインメントは、新たな変革の時期を迎えました。「Brand New!」は、この時流を表現したテーマです。

CEDEC運営委員会では応募要項の通り、「セッション」「パネルディスカッション」「ラウンドテーブル」「ワークショップ」等、8つの形式について講演者を公募いたします。講演内容は、エンジニアリング、プロダクション、ビジュアルアーツ、ビジネス&プロデュース、サウンド、ゲームデザイン、アカデミック・基盤技術などに関連した技術やアイデア、ノウハウ等、公募対象はコンピュータエンターテインメントの開発・研究、および関連する業務にかかわるすべての方です。応募受付は、2月3日(月)から4月1日(水)の午前10時までとなります。応募要項は、CEDEC公式サイト「講演者公募のご案内」をご覧ください。

講演者公募のご案内
( URL https://cedec.cesa.or.jp/2020/koubo/call_for_speakers

CEDiL(略称:セディル。正式名称:CEDEC Digital Library)ウェブサイトでは、過去のCEDECで発表されたセッションの資料などの情報が公開されています。無料の会員登録を行うことでセッション資料がダウンロード可能となるほか、セッション動画も閲覧できます。

CEDiL
( URL https://cedil.cesa.or.jp/

CEDEC運営委員会では、CEDECでのセッションなどの傾向から、近い将来のゲーム開発において重要と思われる開発技術テーマを選び出し、最新動向と近い将来に活用される可能性のある技術等を編さんした「CESAゲーム開発技術ロードマップ」を毎年公開しています。

CESAゲーム開発技術ロードマップ2019年度版
(URL https://cedec.cesa.or.jp/2019/outline/roadmap.html


【CEDEC 2020 セッション講演者 応募要項】

■講演形式  CEDEC 2020 では以下の8形式による各セッション講演者を募集します。
<レギュラーセッション(60分)>
・講演者が登壇し、講演して頂く形式です。
<ショートセッション(25分)>
・レギュラーセッションより短い時間で講演して頂く形式です。
<パネルディスカッション(60分)>
・あるテーマについて数人の討論者が討議を行う形式です。
<ラウンドテーブル(60分)>
・テーブルを囲んでモデレーターと参加者が、あるテーマについて全員で討論する形式です。
<インタラクティブセッション>
・会場内に展示スペースを設け、発表内容の掲示及びデモンストレーションをして頂く形式です。
<ワークショップ>
・参加者の作業する環境を整えて実施する参加型学習の形式です。
<チュートリアル>
・主に入門、初心者を対象に基礎的な部分から応用までを解説し、一通りの基本的な内容を学べる形式です。
<CEDEC CHALLENGE>
・決められたテーマや制限内で作成された成果物に対して、レビューやコンテストを実施する形式です。
※セッション形式の詳細は「CEDECセッション形式定義」をご確認ください。
( URL https://cedec.cesa.or.jp/2020/koubo/session

■講演内容 次の部門に関連した技術やアイデア、ノウハウなど
  • エンジニアリング、プロダクション、ビジュアルアーツ、ビジネス&プロデュース、サウンド、ゲームデザイン、アカデミック・基盤技術、ほか

※各セッション分野で取り扱う内容と求めているトピックについては、「CEDECセッション分野定義」をご覧ください。( URL https://cedec.cesa.or.jp/2020/koubo/field

■公募対象 コンピュータエンターテインメントの開発・研究、および関連する業務にかかわるすべての方

■応募方法 CEDEC 公式サイト「講演者公募のご案内」内のWeb 応募フォームに、必要な項目を記入し、ご応募ください。( URL https://cedec.cesa.or.jp/2020/koubo/call_for_speakers

■応募受付 2020年2月3日(月)〜4月1日(水)午前10時必着

■採択審査 CEDEC運営委員会にて内容を審査し採択可否の判定をいたします。
※ 必要に応じて、追加資料を提出いただく場合があります。

■採択発表 2020年4月下旬〜5月中旬、CEDEC 事務局より応募者に直接ご連絡します。

■特  典
<講演採択者:CEDEC 2020 レギュラーパス無償進呈>
  • レギュラーセッション、パネルディスカッション、ラウンドテーブル:最大3名様分
  • ショートセッション:講演者1名様分
  • インタラクティブセッション:講演者(説明員限定)に最大2名様分
  • 講演者同士の交流を目的としたパーティへのご招待

<応募者>
  • CEDEC 2020 パスをCESA会員価格にて提供
  • CEDEC 2020 基調講演への優先入場口のご利用(要・別途受講者パス)
  • CEDEC 2020 ステッカー

■個人情報  ご応募いただいた内容および個人情報は、CEDEC運営目的以外には使用いたしません。


「CEDEC」公式サイト https://cedec.cesa.or.jp/