プラットフォームホルダーの商標保護プロセスが数十年に及ぶ新しいゲーム機をちらつかせる。

　Sony Interactive Entertainmentは，将来のゲーム機を5台も商標登録しており，PlayStationの力は衰えないと確信しているようだ。

　Gematsuの報告によると（参考URL），PS6，PS7，PS8，PS9，およびPS10の商標出願が日本で提出された。
　当然，これはそのようなマシンが存在することの確認にはならない。おそらく，代わりにPlayStationの前にほかの誰かがこれらのブランドを手に入れることを防ぐ商標上の保護措置だ。

　実際，ソニーにはこのようにゲーム機戦略を将来にわたって保証してきた歴史がある。PlayStation 3がリリースされた2006年に，プラットフォームホルダーはPlayStation 4と5の両方の商標を取得している。これは，同社が今月初めまで（PS5を）そのように呼ぶことを否定ししていたことを考えると興味深い（関連英文記事）。

　面白いことに，元のPlayStationとPlayStation 2はリリース後数年まで商標登録されていなかった。実際，最初のゲーム機は，リリースから6年後，PS2が商標登録されてから1年後の2000年まで商標登録されなかったのだ。

　明らかに，現在と将来のPlayStation 10の間にゲーム業界で多くの変化があるだろうが，少なくともソニーがどの程度先を計画しているのかを示唆している。

　各PlayStationは後継機が出てくるまで6〜7年間続いているため，PlayStation 10は2050年ごろに発売されると予想される。