「Switch & Play」任天堂が提唱するプレイスタイルはゲーマーのニーズに沿っているか?
発表内容の詳細については,任天堂公式サイトでプレゼンテーションを直接見てみるなり,こちらの記事などを参照してほしいのだが,一度情報をまとめておこう。
●Nintendo Switch
発売日:2017年3月3日,予約開始は1月21日から
希望小売価格:3万2378円(税込み)
CPU/GPU:カスタマイズされたTegraプロセッサ
本体保存メモリ:32GB
画面:静電容量式タッチパネル付き6.2インチ液晶ディスプレイ,1280×720ドット
映像出力:1920×1080ドット(60Hz)※TVモード時にHDMIより出力
音声出力:リニアPCM 5.1ch対応
本体サイズ:101×173×13.9mm
本体重量:298g
携帯モード時のサイズ:102×239×13.9mm(Joy-Con取り付け時)
携帯モード時の重量:397g
通信機能:IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応,TVモード時には有線LAN可,Bluetooth 4.1
内蔵センサー:加速度センサー,ジャイロセンサー,明るさセンサー
カードスロット:ゲームカードスロット,microSDHCカードスロット
動作環境:5〜35℃,湿度20〜80%
バッテリー:リチウムイオンバッテリー 4310mAh
バッテリー持続時間:2.5〜6.5時間
バッテリー充電時間:約3時間
●Switchドック
ドックサイズ:104×173×54mm
ドック重量:327g
外部端子:USB2.0×2(側面),USB2.0×1(背面,今後USB3.0に対応予定),本体接続端子(USB3.0 TypeC),ACアダプター端子,HDMI端子
●Joy-Con
サイズ:102×38.9×28.4mm
重量:49.3g(左),52.2g(右)
バッテリー:リチウムイオンバッテリー内蔵
バッテリー持続時間:約20時間)
バッテリー充電時間:約3時間30分
搭載センサー:加速度センサー,ジャイロセンサー
振動機能:HD振動
左側機能:画面撮影,動画キャプチャ(今後対応予定)
右側機能:NFCリーダーON,ホームボタン,モーションIRカメラ
発売日:2017年3月3日,予約開始は1月21日から
希望小売価格:3万2378円(税込み)
CPU/GPU:カスタマイズされたTegraプロセッサ
本体保存メモリ:32GB
画面:静電容量式タッチパネル付き6.2インチ液晶ディスプレイ,1280×720ドット
映像出力:1920×1080ドット(60Hz)※TVモード時にHDMIより出力
音声出力:リニアPCM 5.1ch対応
本体サイズ:101×173×13.9mm
本体重量:298g
携帯モード時のサイズ:102×239×13.9mm(Joy-Con取り付け時)
携帯モード時の重量:397g
通信機能:IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応,TVモード時には有線LAN可,Bluetooth 4.1
内蔵センサー:加速度センサー,ジャイロセンサー,明るさセンサー
カードスロット:ゲームカードスロット,microSDHCカードスロット
動作環境:5〜35℃,湿度20〜80%
バッテリー:リチウムイオンバッテリー 4310mAh
バッテリー持続時間:2.5〜6.5時間
バッテリー充電時間:約3時間
●Switchドック
ドックサイズ:104×173×54mm
ドック重量:327g
外部端子:USB2.0×2(側面),USB2.0×1(背面,今後USB3.0に対応予定),本体接続端子(USB3.0 TypeC),ACアダプター端子,HDMI端子
●Joy-Con
サイズ:102×38.9×28.4mm
重量:49.3g(左),52.2g(右)
バッテリー:リチウムイオンバッテリー内蔵
バッテリー持続時間:約20時間)
バッテリー充電時間:約3時間30分
搭載センサー:加速度センサー,ジャイロセンサー
振動機能:HD振動
左側機能:画面撮影,動画キャプチャ(今後対応予定)
右側機能:NFCリーダーON,ホームボタン,モーションIRカメラ
Switch本体はバッテリー駆動可能であり,多くの人の目には携帯機として映っているのではないだろうか。しかし,任天堂はあくまでもSwitchを「据え置き機」として訴求しており,ゲーム用タブレットのような扱いにはしていない。
だが据え置き機として出すならPS4やXbox Oneと比較されるべきものであり,少なくともそれらのゲーム機とマルチ展開ができるくらいのスペックがなければゲーム会社としても扱いにくい存在となるだろう。Wii Uはその点で明らかにスペックが足りなかった。Switchについては,GPUコア数などの詳細情報が開示されなかったので,まだ性能の概算もできない状態だ。
プレスおよび業界向けの発表日である本日の時点では,発表会開始直後と後半から体験会にかけて同社の株価は大きく下落している。マーケットの期待には応えられていなかったようだ。
おそらく現状では,ヘビーゲーマーを満足させる製品発表はできていないように思われるのだが,任天堂が主に狙っているのはヘビーゲーマー層とは少し違う層だ。ライトゲーマー層に任天堂のメッセージがどのように伝わったのか,その期待に応えられているのかは,一般公開日で来場者の反応を待つべきだろう。
現状,任天堂はスマホゲーム展開では世界的に注目を高めており,新製品に対する一般購買者の関心も高まっている。これは大きなアドバンテージだ。初動である程度の台数を出荷できれば,それだけでもかなりの市場規模が確保でき,ゲームプラットフォームとしては離陸成功となる。任天堂の提唱するプレイスタイルが浸透するかはさておき,まずは3月3日の初動がどうなるかに注目したい。