UnityがZiva Dynamicsを買収

エンジンメーカーがソフトウェア開発会社を買収し。デジタルキャラクター作成ツールをより身近なものにすることを目指す

 Unityはテクノロジー企業であるZiva Dynamicsを買収したことを発表した。

 この買収により。デジタルキャラクタークリエーションツールをアーティストやプラットフォームにとってより利用しやすいものにすることを目指すとUnityは述べている。

 Ziva Dynamicsは。2015年にJames Jacobs氏。Jernej Barbic氏。Chris Godsall氏によって共同設立された企業だ。

 同社のソフトウェアは。「Marvel's Spider: Miles Morales」やNinja Theoryの「Suna's Saga: Hellblade II」などのゲーム,「Godzilla vs Kong」「Jumanji: The Next Level」などの映画にも採用されている。

 Unityは「私たちの心を真に満足させるクオリティと自然なダイナミクスを満たすデジタルヒューマンを作ることは。複雑で苦しい作業であり。専門知識と根気のいる作業の両方を必要とします」と述べ,以下のように続けた。

 「Ziva Dynamicsはその問題を解決してくれます。Zivaのチームは。複雑な解剖学的シミュレーションとリアルタイムアーティストリーツールに関する深い専門知識と理解を持っています」。

 Ziva Dynamicsの買収は。2021年を通してUnityが追加した多くの企業に続くものとなる。

 このエンジンメーカーは。3Dデータハンドリング会社のPixyz Software。環境開発会社のSpeedTree。リモートデスクトップストリーミングツール作成会社のParsec。VFXプラットフォームWeta Digital,コラボレーションツールメーカーのSyncSketchを買収した。

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