トップゲーム会社CEO,2020年の報酬は総額8億4200万ドル

Games Oneの調査によると,会社員と比較した役員報酬比率の最大格差は1対1560

 本日,市場情報会社Games Oneは,新たな調査により,2020年の1年間に最も高い報酬を得たビデオゲームCEO42人の報酬が総額で8億4200万ドルであったことを明らかにした

 集計されたデータによると,同年に最も稼いだのはPlaytikaのRobert Antokol氏で,その報酬は3億7200万ドルあることが判明している。

 2位はActivision BlizzardのBobby Kotick氏で,2020年の年収は1億5460万ドルだった。彼に続くのはSkillzのAndrew Paradiseで,報酬は1億300万ドルだ。

 同調査では,給与格差に関する比較のために,さまざまな企業の従業員の報酬の中央値も記載されている。

 EAスタッフの平均給与は2020年に合計12万4000ドルだったのに対し,CEOの最低支給額は16万2293ドル(Embracer GroupのLars Wingefors氏)。

 従業員報酬の中央値が最も低かったのはGamestopで1万1000ドルと記載されている一方,同社のリーダーであるGeorge E. Sherman氏は同年,760万ドルを獲得しています。

 さらに,CEOの給与比率の差が最も大きかったのはActivisionで,1対1560,職員の給与の中央値は9万9100ドルだったと報告されている。

 昨年,EAとActivision Blizzardの両社は,役員報酬の削減を報告している。

※本記事はGamesIndustry.bizとのライセンス契約のもとで翻訳されています(元記事はこちら