Voodoo,シンガポールと日本のスタジオをオープン

ハイパーカジュアルのモバイル企業がAPACスタジオのオープンを示唆。

 ハイパーカジュアル系のモバイルゲームメーカーでありパブリッシャであるVoodooは,アジア太平洋地域に日本とシンガポールの2つのニュースオフィスを開設することを発表した。

 シンガポールの地域本部は,Ksubakaの共同創業者で元Take-Twoアジアパブリッシング担当副社長のJulian Corbett氏が,日本支社はRockstar GamesのベテランBen Fox氏が担当する。

 今回の開設は,VoodooがAPAC市場での影響力拡大をより強力に推進していることと一致しており,将来的にはアジア太平洋地域でのスタジオ開設も視野に入れている。

 Voodooの新しいオフィスは,現地のスタジオと提携し,ゲームの最適化,収益化,マーケティングなどの指導を行う。

 これらのオープンは,最近のTencentのVoodooへの投資に続くもので(関連英文記事),Tencentは少数株主となり,Voodooの評価額は推定14億ドルに達している。

 また,イスタンブールベルリンでのオープンを含む,グローバルなスタジオのオープンも相次いでいる。

※本記事はGamesIndustry.bizとのライセンス契約のもとで翻訳されています(元記事はこちら