「社長が訊く」開発者インタビューなどをまとめた書籍「岩田さん」発刊

クリエーターカンパニー,アースバウンドは故任天堂前社長と開発者との間のディスカッション集を出版する。

 日本の文房具・ライフスタイル会社のほぼ日は,「社長が訊く」シリーズとして知られている,任天堂前社長の岩田 聡氏による開発者インタビューをまとめた本を出版することを明らかにした。

 社長が訊くは,岩田社長とさまざまな任天堂のソフトウェアおよびハードウェア開発者との間で行われた一連のインタビューで,さまざまなタイトルの開発および設計での哲学とプロセスについて議論したものだ。日本語で行われて公開されていますが,DSとWii時代から3DSとWii U時代にかけてその内のいくつかは英語に翻訳されており,2015年に岩田が亡くなったあともオンラインで利用可能となっている(参考URL)。

 TinyCartridgeは,今のところ計画されているのは日本語版の書籍だけだと報告している(参考URL)。ほぼ日のディレクターで元ファミ通編集長の永田泰大氏がツイッターで表紙を見せており,詳細は来月発表するとしている(参考URL)。

 ほぼ日は,マザーシリーズの創作者である糸井重里氏によって創設された会社だ。

※実際には,社長に訊くだけでなくほぼ日刊イトイ新聞と任天堂公式サイトに残された岩田氏の言動をまとめた本となるようです。

※本記事はGamesIndustry.bizとのライセンス契約のもとで翻訳されています(元記事はこちら