インドの4つの都市がPUBG Mobileを禁止
PlayerUnknownのBattlegroundsのモバイル版のプレイ禁止はインドのGujarat州を越えて広がっている。
3月6日から,この地域の4つの都市 ― Rajkot,Surat,Gir Somnath,Bhavnagar― がゲームの禁止を実施し,警察はそれを強制するために逮捕さえ行っている。
(USGamerによると:参考URL)International Business Timesは,地方自治体は,人気のバトルロイヤルタイトルが若者に暴力的で怒りのある行動を引き起こすことを懸念して,この禁止令を導入したとしている。試験が近づいているのに,学生はこれに気を取られすぎていたとも考えられている(参考URL)。
これは一時的な措置にすぎないと思われ,伝えられるところによれば3月30日までしか継続されない。
ゲームをプレイしたことを発見された者に対する法的措置は,「公務員によって合法的に公布された命令への不従順」を取り扱うインド刑法第188条に基づいている。IBTによると,これが意味するのは,警察が誰かが遊んでいるのを発見して中止するように求めた場合,それを拒否すると逮捕される恐れがあるということだ。
また,Indian Expressは,Rajkotではわずか2日間に10人が逮捕されたと報じている(参考URL)。
水曜日に3人の青年が逮捕された一件では,警察のRohit Raval捜査官は「このゲームは中毒性が高く,逮捕者は我々が近づいても気づきすらしなかった」と付け加えて,彼らの携帯電話を押収した。
IBTは,両親にゲームへのアクセスが拒否された学生が自殺した事件を報告する一方で,別の件では家族から5万ルピーがアプリ内購入の支払いのために盗まれたと報告している。
ビデオゲームが若者を暴力的な行動に結び付ける具体的な報告はほとんどない ― 実際,オックスフォード大学による最近の研究では,関連性はないと主張している(関連記事)。
※本記事はGamesIndustry.bizとのライセンス契約のもとで翻訳されています(元記事はこちら)