ARとMRの収益は2021年にVRを超える

AR/MRの収益は今年倍増し32億ドルになると予測されている。

 SuperDataのレポートによると,コンシューマ用AR(Augmented Reality)とMR(Mixed Reality)が生み出す収益は2021年にVRを超える(参考URL)。

 「Nowhere To Go But Up: The Future of XR」と題されたレポートでは,ARとMRんp収益が今年倍増し,32億ドルになると予測されている。

 2017年,イマーシブテクノロジーへの投資は劇的に増加した。前年比40%の伸びだ。ARとMRへの投資がVRの投資を超えた初めての年でもあった。

ARとMRの収益は2021年にVRを超える

 今年,ARとMRは,イマーシブテクノロジー関連への投資額19億ドルのうち,14億ドルを占めると予測されている。

 ARに関心を持つ投資家は,2016年夏にローンチされて以来,18億ドルを稼いだPokemon Goのようなゲームの潜在的収益が証明されたことで駆り立てられている。

 「Mobile ARは,2021年まで収益の主要な牽引役となり,AR/MRヘッドセットとソフトウェアのおよそ2倍の収益を上げるでしょう」と SuperDataのスポークスマンは語る。

 「AR/MRヘッドセットはユーザー数的に今後数年間は高コストのままでしょう。これはユーザー数が臨界に達することと近い将来に優れたソフトウェアが収益を上げることを困難にしています」

※本記事はGamesIndustry.bizとのライセンス契約のもとで翻訳されています(元記事はこちら