CRI・ミドルウェア,東京ゲームショウでCRI HAPTIXとBEATWIZを出展
CRI HAPTIXは,スマートフォンの振動機能を利用し,さまざまなシーンでモノの触感を生成するミドルウェアだ。サウンドミドルウェアadx2のエディタ上で扱えるので,サウンドと同期させるようなことも簡単に行える。
BEATWIZは,音声データからリズムゲームのタイミングデータを自動で生成することのできるツールで,楽曲の構成や盛り上がりなどを自動で判定してくれるほか,新しいバージョンではボーカル部の判定などもできるようになった。
東京ゲームショウでは,ビジネスソリューションブース(4-N48)で展示を行っているので,興味のある人は足を運んでみよう。
CRI、スマートフォンで触覚演出を実現する触覚ミドルウェア「CRI HAPTIX(R)」
iOS/AndroidTMに両対応スマホゲームで新しいユーザー体験を実現
東京ゲームショウ2017でデモ披露
株式会社CRI・ミドルウェア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:押見正雄、東証マザーズ:証券コード 3698、以下CRI)は、iOS/AndroidTMに対応したスマートフォンゲーム向け触覚ミドルウェア「CRI HAPTIX(R)(読み:シーアールアイ ハプティクス)」を提供開始いたします。CRI HAPTIXは、振動パターンをゲーム演出に活用することで、新しいユーザー体験を実現する触覚ミドルウェアです。Android版を先行して提供していましたが、このたびiOS/Android両OSに対応いたしました。スマートフォンゲームの映像や音声に合わせた触覚演出を可能にし、高い没入感やワクワク感を実現します。
近年、触覚演出はゲームにおける新たなユーザー体験の手法として注目を集めています。実際の触覚を再現するかのようなリアルな触覚演出を楽しむゲームが登場し、VRコンテンツ向けには没入感を高める手段として触覚フィードバックの研究開発が進められています。さまざまなプラットフォームで触覚演出の試みが進む中、CRI HAPTIXは、スマートフォンでのゲーム体験がより驚きと臨場感のあるものになるよう、高品質な触覚演出を実現する環境を提供します。
■触覚ミドルウェアCRI HAPTIX
CRI HAPTIXは、直感的な触覚演出を実現する触覚ミドルウェアです。直感的かつ操作性に優れたオーサリングツールによって、触覚演出の組み込みから調整までを、手軽に実現します。複数の振動パターンから、シーンにあった振動を選択して、タイムラインに配置するだけで触覚演出が設定できます。さらに、タイムライン上にサウンド情報を表示して振動パターンを載せることで、サウンドとタイミングを合わせた触覚演出も容易に設定できます。
「CRI HAPTIX」製品紹介ページ
http://www.cri-mw.co.jp/product/smartphone/haptix/index.html
触覚演出体験用デモアプリ(iPhone7以降、iOS10以降対応)
https://itunes.apple.com/jp/app/ringo-attack/id1250312289
製品に関するお問い合わせ
http://www.cri-mw.co.jp/contact/
東京ゲームショウ2017で最新デモを披露2017年9月21日から幕張メッセで開催される日本最大のゲーム見本市「東京ゲームショウ2017」のCRIブースにて、CRI HAPTIXのデモ展示を行います。ゲーム状況やユーザー操作に合った心地良い触覚演出を体感することができるデモアプリの展示や、直感的な操作で触覚演出を設定することができるツールの実演を行います。
イベント名称 :東京ゲームショウ2017 ビジネスデイ
イベント会場 :幕張メッセ CRI
出展日時:2017年9月21日(木)〜22日(金)10:00〜17:00
CRI出展概要:http://www.cri-mw.co.jp/event/2017/tgs.html
CRIは、音声や動画をはじめとする多彩なツール&ミドルウェア製品群「CRIWARE」を通じて、ユーザビリティの向上、クオリティ向上のための技術やソリューションを提供いたします。開発者の皆様の課題解決をサポートするとともに、エンドユーザーのユーザビリティの向上をサポートしてまいります。
(c) 2015 Google Inc. All rights reserved. Androidは Google Inc. の商標です。iOSは、Cisco の米国およびその他の国における商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。※CRI、CRIWAREロゴ、「CRIWARE」「CRI HAPTIX」は、日本およびその他の国における株式会社CRI・ミドルウェアの商標または登録商標です。※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
楽曲解析ミドルウェア「BEATWIZ(R)」
大型アップデートでさらに高度な解析に対応ボーカル分離にも対応、
東京ゲームショウ2017でデモ披露
株式会社CRI・ミドルウェア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:押見正雄、東証マザーズ:証券コード 3698、以下CRI)は、超高速・高精度な楽曲解析を実現するミドルウェア製品「BEATWIZ(R)(ビートウィズ)」を大型アップデートし、より高度なフレーズ解析に対応いたしました。今回の大型アップデートにより、超高速・高精度のビート解析に加え、楽曲に同期した演出がより制作しやすくなりました。
■さらに高度・高精度なフレーズ解析で、複雑な構成の楽曲でも高速解析が可能に
Aメロ、Bメロ、サビなどの楽曲のフレーズ構成を、瞬時に解析し、それぞれのフレーズの類似度まで具体的に表示します。複数のサビを持つ楽曲や、いきなりサビから始まる楽曲など、複雑な構成の楽曲でも、高精度に解析します。
■解析技術を応用したDSPエフェクターで、ボーカル分離やビート同期するエフェクトを実現
BEATWIZの解析技術を応用し、楽曲に同期した演出を実現するDSPエフェクターを実現しました。
・ボーカル/非ボーカル自動分離フィルター[CVS-HA III]
歌入りの曲を入力するだけで、「歌」と「伴奏」の2つにリアルタイムで分離します。また、抽出した「歌」の音程を解析します。
・ビート同期エフェクター[Sync-FX][Beat Plus FX]
「エコー」や「コーラス」などのDSPエフェクターの時間成分を、楽曲のビートに同期させることにより、ビートに同期したエフェクター制御を可能にしました。エフェクトが常にビートに同期する、これまでにないスムーズかつ心地よい効果を実現します。
・ビジュアライザー描画システム[G.R.FS]
楽曲に合わせて変化する画像を生成する、描画システムです。解析結果を使うので、ビートや盛り上がりに同期したビジュアル演出を容易に実現できます。
BEATWIZ製品紹介ページ
http://www.cri-mw.co.jp/product/amusement/beatwiz/index.html
東京ゲームショウ2017でデモを披露2017年9月21日から幕張メッセで開催される日本最大のゲーム見本市「東京ゲームショウ2017」のCRIブースにて、最新版BEATWIZのデモを披露します。
イベント名称 :東京ゲームショウ2017 ビジネスデイ
イベント会場 :幕張メッセ
CRI出展日時:2017年9月21日(木)〜22日(金)10:00〜17:00
CRI出展概要:http://www.cri-mw.co.jp/event/2017/tgs.html
<BEATWIZとは>
BEATWIZは、楽曲の自動解析を実現する、超高速・高精度 楽曲解析ミドルウェアです。
BEATWIZの特長:
1.楽曲構成を自動で数値化速さ(BPM値)、拍子数、1拍目の正確な時刻、フレーズ構成、盛り上がりなどを解析・数値化します。
2.超高速で解析1曲1秒未満、1分で100曲以上を解析可能で、10万, 100万単位の曲にも対応できます。
3.動作が軽くさまざまな機器に実装可能PC、ゲーム機、スマートフォン、組み込み機器など、さまざまなデバイスに組み込み可能です。
BEATWIZの活用例:
・ゲーム用途などビート解析機能によって、任意の楽曲を瞬時に解析して、「音ゲー」を構成する「譜面(ボタンを押す順番)」を自動生成できます。「自分の好きな曲で遊べる音ゲー」などが実現できます。
・玩具、照明、家電機器制御、イベント演出、遊技機など検出したビートや盛り上がり情報を用いて、曲に合わせて自動で変化する映像・照明演出に活用できます。
・楽曲配信・カラオケなどフレーズ解析を応用した、楽曲レコメンド機能や視聴区間の設定に活用できます。
・作曲、耳コピ支援などボーカル分離フィルターと音程抽出処理を利用した、自動採譜機能を実現できます。ビート同期エフェクターを利用した、初心者にも簡単に楽しめるDJシステムへ活用できます。
CRIは、音声や動画をはじめとする多彩なツール&ミドルウェア製品群「CRIWARE」を通じて、ユーザビリティの向上、クオリティ向上のための技術やソリューションを提供いたします。開発者の皆様の課題解決をサポートするとともに、エンドユーザーのユーザビリティの向上をサポートしてまいります。
※「CRI」、「CRIWARE」、CRIWAREロゴ、「BEATWIZ」は、日本およびその他の国における株式会社CRI・ミドルウェアの商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。