FacebookではE3に対して4100万の「いいね!」とコメント投稿
一方,Synthesioはオンライン上でどのゲームとゲーム会社が最も好意的に語られたのかを明らかにした。
ソーシャルネットワークをリードするFacebookは,E3ウィークにどれくらいユーザーたちがE3について議論していたのかというデータを発表した。
同社の独自調査によると,1700万人の人々が6月9日(EA Playが今年の展開について火蓋を切る前)からこのイベント,パブリッシャ,そしてゲームについて語っているという。累計で,彼らは4100万の投稿,「いいね!」ないしコメントをしている。
われわれは以前,Facebookのデータで,過去30日間で430万人がE3に関する投稿,いいね!とコメントが1億1500万に達し,そのうちの3分の1は女性だったとレポートしたことがあったが(関連英文記事),去年と比べると著しく増加している。
具体的に過去7日間を見て,Facebookは最も議論のあったブランドを調査し,ソニーが明確な勝者であることが分かった。プラットフォームホルダーのプレスカンファレンス関係で,25万人がPlayStationとそのゲームについて語っている。
これまでのところ,Microsoftカンファレンスについては(20万人強)ないしEA Play(20万人弱)の人が語っていた(※EA PlayはE3とは別にEAがハリウッドで開催していたイベント)。両者はどちらも最も近いライバルに先んじていた。任天堂はスポットライトのプレゼンテーション中に約11万人のコメントを誘発できている。
ソーシャルネットワークは,ゲームでもほとんどのコメント,投稿,そしていいね! を引き起こしたタイトルで同じような傾向が見られる。Star Wars: Battlefront IIは疑いもなくリーダーだ。おおよそ11万人が6月10日に行われたEA Playカンファレンス中に議論をしている。これは今週初めにFIFA 18のトレイラーが公開されたときを7万人上回っている。しかし,このサッカーゲームは1週間を通して最も頻繁に急上昇を示していた。最も顕著だったのはトレイラー公開とEA Playあたりだ。
そのほかに高いパフォーマンスを示したものには, Assassin's Creed: Origins,God of War,そしてSpider-Manが含まれる。どれも話題のピーク時には5万人近い人を集めている。Spider-Manないしソニーのプレスカンファレンスで公開されたゲームプレイトレイラーに関するIGNの投稿 − もまた単一のコンテンツとしては,その週にFacebookで最も多く語られたタイトルの栄冠を獲得している(※そうは見えないのだが)。
Super Mario Odysseyはわずか3万人程度のコメントを集めたのみだが,Facebookが実際にショウフロアに足を運んだ人の投稿をフィルタリングするとかなり善戦をしていることが分かる。この作品はDestinyとCall of Duty: WW2に続いて,6月12日から15日までのE3参加者で議論されたゲームとなった。
一方,ソーシャルインテリジェンスプラットフォームSynthesioはE3に関するオンラインチャットで独自のモニタリングを行った。ショウの開催日ごとの会話の分析から,同社はどの会社とブランドが最もBuzzを集めたのかを調べた。
初日(6月13日)には,Microsoftが先行し,プラットフォームホルダーが出す新作ラインナップに関する話題の26%を占めていた。それらの話題の70%は言うまでもなく,Xbox One Xへの言及だった。Forzaは,このプラットフォームホルダーで最も議論されたゲームとなり,10%のコメントを占めていた。 Sea of Thieves (9%),発表のなかったGears of War(7%),そしてHalo(2%)と続き,会話の中に垣間見られた。
Battlefront IIの話題でEAはオンラインでの会話の25%でそれに続き,任天堂とActivision,Ubisoftも多く議論されていた。
Synthesioはそれぞれのコメントの背後にある感情や同社がSocial Reputation Scoreとして参照しているものを作る影響といったについても分析をしている。このランキングでEAは実際に6月12日の最もポジティブな意見を獲得していた。Ubisoft,Microsoftそして任天堂が続いているが,この3者についての差は小さなものだ。
ゲームについて見ていくと,Social Reputation ScoreはまたもやEAの作品を際立たせている。Star Wars: Battlefront IIとAnthemがE3に至るまでの7日間で最も期待されるゲームとなっていた。純粋に6月13日だけど見ると,Super Mario Odysseyが最も人気のゲームで,Far Cry 5とGod of Warが続く。
2日め(6月14日)では,Microsoftがすべての名前付きTweetの26%の会話を支配し続けていた。任天堂が23%,EAが21%で続いている。プラットフォームホルダーにとっての最も主要な話題はXbox One X,Forza,Sea of Thieves,Gears of WarそしてHaloと変わりない。
任天堂界隈の会話は主にSwitchが主導し(プラットフォームホルダーに関する名前付きTweetの36%)そして Super Mario Odyssey(32%),Metroid 4のロゴは全コメントの10%を誘発していた。
SynthesioのSocial Reputation Scoreを使うと,FIFA 18によってElectronic Artsが最もポジティブな投稿を得ていることが分かる。しかしながら,任天堂は単一のゲームのコメントでは最もポジティブであるように見受けられた。当然ながら,Super Mario Odysseyだ。
興味深いことに,6月14日で2番めに熱心に議論されたゲームは2K GamesのBorderlandsだった。このタイトルはショウでは発表されていない。コメントは疑いもなく開発中のBorderlands 3のものだった。
両日を通じて,E3関連の投稿の80%は男性のゲーマーによるものだった。その中心は18歳から25歳だ。これらは,おそらく歴史的にE3周辺の典型的な観衆像として期待されるものといえるだろう。
ソーシャルネットワークをリードするFacebookは,E3ウィークにどれくらいユーザーたちがE3について議論していたのかというデータを発表した。
同社の独自調査によると,1700万人の人々が6月9日(EA Playが今年の展開について火蓋を切る前)からこのイベント,パブリッシャ,そしてゲームについて語っているという。累計で,彼らは4100万の投稿,「いいね!」ないしコメントをしている。
われわれは以前,Facebookのデータで,過去30日間で430万人がE3に関する投稿,いいね!とコメントが1億1500万に達し,そのうちの3分の1は女性だったとレポートしたことがあったが(関連英文記事),去年と比べると著しく増加している。
具体的に過去7日間を見て,Facebookは最も議論のあったブランドを調査し,ソニーが明確な勝者であることが分かった。プラットフォームホルダーのプレスカンファレンス関係で,25万人がPlayStationとそのゲームについて語っている。
これまでのところ,Microsoftカンファレンスについては(20万人強)ないしEA Play(20万人弱)の人が語っていた(※EA PlayはE3とは別にEAがハリウッドで開催していたイベント)。両者はどちらも最も近いライバルに先んじていた。任天堂はスポットライトのプレゼンテーション中に約11万人のコメントを誘発できている。
ソーシャルネットワークは,ゲームでもほとんどのコメント,投稿,そしていいね! を引き起こしたタイトルで同じような傾向が見られる。Star Wars: Battlefront IIは疑いもなくリーダーだ。おおよそ11万人が6月10日に行われたEA Playカンファレンス中に議論をしている。これは今週初めにFIFA 18のトレイラーが公開されたときを7万人上回っている。しかし,このサッカーゲームは1週間を通して最も頻繁に急上昇を示していた。最も顕著だったのはトレイラー公開とEA Playあたりだ。
そのほかに高いパフォーマンスを示したものには, Assassin's Creed: Origins,God of War,そしてSpider-Manが含まれる。どれも話題のピーク時には5万人近い人を集めている。Spider-Manないしソニーのプレスカンファレンスで公開されたゲームプレイトレイラーに関するIGNの投稿 − もまた単一のコンテンツとしては,その週にFacebookで最も多く語られたタイトルの栄冠を獲得している(※そうは見えないのだが)。
Super Mario Odysseyはわずか3万人程度のコメントを集めたのみだが,Facebookが実際にショウフロアに足を運んだ人の投稿をフィルタリングするとかなり善戦をしていることが分かる。この作品はDestinyとCall of Duty: WW2に続いて,6月12日から15日までのE3参加者で議論されたゲームとなった。
一方,ソーシャルインテリジェンスプラットフォームSynthesioはE3に関するオンラインチャットで独自のモニタリングを行った。ショウの開催日ごとの会話の分析から,同社はどの会社とブランドが最もBuzzを集めたのかを調べた。
初日(6月13日)には,Microsoftが先行し,プラットフォームホルダーが出す新作ラインナップに関する話題の26%を占めていた。それらの話題の70%は言うまでもなく,Xbox One Xへの言及だった。Forzaは,このプラットフォームホルダーで最も議論されたゲームとなり,10%のコメントを占めていた。 Sea of Thieves (9%),発表のなかったGears of War(7%),そしてHalo(2%)と続き,会話の中に垣間見られた。
Battlefront IIの話題でEAはオンラインでの会話の25%でそれに続き,任天堂とActivision,Ubisoftも多く議論されていた。
Synthesioはそれぞれのコメントの背後にある感情や同社がSocial Reputation Scoreとして参照しているものを作る影響といったについても分析をしている。このランキングでEAは実際に6月12日の最もポジティブな意見を獲得していた。Ubisoft,Microsoftそして任天堂が続いているが,この3者についての差は小さなものだ。
ゲームについて見ていくと,Social Reputation ScoreはまたもやEAの作品を際立たせている。Star Wars: Battlefront IIとAnthemがE3に至るまでの7日間で最も期待されるゲームとなっていた。純粋に6月13日だけど見ると,Super Mario Odysseyが最も人気のゲームで,Far Cry 5とGod of Warが続く。
2日め(6月14日)では,Microsoftがすべての名前付きTweetの26%の会話を支配し続けていた。任天堂が23%,EAが21%で続いている。プラットフォームホルダーにとっての最も主要な話題はXbox One X,Forza,Sea of Thieves,Gears of WarそしてHaloと変わりない。
任天堂界隈の会話は主にSwitchが主導し(プラットフォームホルダーに関する名前付きTweetの36%)そして Super Mario Odyssey(32%),Metroid 4のロゴは全コメントの10%を誘発していた。
SynthesioのSocial Reputation Scoreを使うと,FIFA 18によってElectronic Artsが最もポジティブな投稿を得ていることが分かる。しかしながら,任天堂は単一のゲームのコメントでは最もポジティブであるように見受けられた。当然ながら,Super Mario Odysseyだ。
興味深いことに,6月14日で2番めに熱心に議論されたゲームは2K GamesのBorderlandsだった。このタイトルはショウでは発表されていない。コメントは疑いもなく開発中のBorderlands 3のものだった。
両日を通じて,E3関連の投稿の80%は男性のゲーマーによるものだった。その中心は18歳から25歳だ。これらは,おそらく歴史的にE3周辺の典型的な観衆像として期待されるものといえるだろう。
※本記事はGamesIndustry.bizとのライセンス契約のもとで翻訳されています(元記事はこちら)