CEDEC 2017は2017年8月30日開催決定。講演者募集開始

 CESAは国内最大のゲーム開発者会議「CEDEC 2017」の開催を2017年8月30日より行うことを発表した。CEDEC 2017は,例年通り,場所は神奈川県・パシフィコ横浜で水曜日から金曜日までの3日間での開催となる。

 加えてCEDEC 2017の講演者募集も始まっている。応募締め切りは2017年4月2日なので,ゲーム開発者コミュニティに情報を発信したい人はCEDEC公式サイトのWebフォームからご応募を。

CEDEC公式サイト

CEDEC 2017
2017 年 8 月 30 日(水)〜9 月 1 日(金)
パシフィコ横浜にて開催
セッション講演者は、 2017 年 2 月 1 日(水)から募集開始

 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称: CESA、会長: 岡村秀樹、所在地:東京新宿区西新宿) では、日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス「コンピュータ・エンターテインメント・デベロッパーズ・カンファレンス」 (CEDEC=セデック: Computer Entertainment DevelopersConference) の 2017 年開催日程を、 2017 年 8 月 30 日(水)から 9 月 1 日(金)に決定しました。会場は、これまで通りパシフィコ横浜会議センター(神奈川県横浜市)です。
 また、開催決定に合わせて、「CEDEC 2017」セッション講演者の募集要項を決定しました。公募期間は、2017 年 2 月 1 日(水)から 4 月 2 日(日 )までです。募集要項は、別紙のとおりです。
 CEDEC 2016は、 210セッション、展示ブースは43、スポンサー数61 社の規模での開催となりました。 2016年は、多くのVRデバイスが一般に販売されたことで「VR元年」と言われました。こうした中、 VR技術を特集した「VR Now!」を企画し、関係するセッション、デバイスやソリューションの展示、デモンストレーションを実施し、
大きな注目を浴びました。
 参加者数は、 3年連続で6,000人を超え、過去最高の6,768人(201 5年: 6,373人) を記録しました。 特に本年は学生だけが購入できる受講者パスを設けた結果、 参加者に占める学生の割合が昨年を1.6ポイント上回る10.83%に、人数にして約200人増加して500人を超えました。 このことから、 CEDECが次世代のゲーム開発を担う人材の育成にも寄与し始めているものと推察します。

CEDiL(略称:セディル。正式名称: CEDEC Digital Library)ウェブサイトでは、 CEDEC201 6をはじめ過去のCEDECで発表されたセッションの資料などの情報が公開されています。 コンピュータエンターテインメント開発者をはじめ、関連する産業、アカデミック、メディア等の方々にとって貴重な情報源となっています。 現在、CEDEC 201 6セッション資料と合わせて、合計1 ,586セッションの資料等を公開しています。 CEDiLでは、 無料の会員登録を行うことでセッション資料がダウンロード可能となるほか、セッション動画も閲覧できます。
(URL https://cedil.cesa.or.jp/

 CEDEC 運営委員会では、 ゲーム開発にかかわる様々な技術における最新動向と、近い将来に活用される可能性のある技術等を編さんした「CESA ゲーム開発技術ロードマップ」を 2009 年から毎年公開しています。
 CEDEC でのセッションなどの傾向などから、近い将来のゲーム開発において重要と思われる技術テーマを選び出し、簡潔かつ判りやすく表現することで、概要をいち早く理解し、調査、研究、議論に活用できる内容となっています。 201 6 年度版の公開は、 2017 年 1 月 を予定しています。

「CEDEC」公式ウェブサイト http://cedec.cesa.or.jp/

●本件に関する一般の方からのお問い合わせ先
CEDEC 事務局 e-mail info@cedec.jp


CEDEC 2017 セッション講演者 募集要項


募集内容 CEDEC 2017では以下の各形式につきましてセッションを公募いたします。

<レギュラーセッション(60分)>:講演者が登壇し、講演して頂く形式です。
<ショートセッション(25分)>:レギュラーセッションより短い時間で講演して頂く形式です。
<パネルディスカッション(60分)>:あるテーマについて数人の討論者が討議を行う形式です。
<ラウンドテーブル(60分)>:テーブルを囲んでモデレーターと参加者が、あるテーマについて全員で討論します。
<インタラクティブセッション>:会場内に展示スペースを設け、発表内容の掲示及びデモンストレーションをして頂く形式です。
<ワークショップ>:参加者の作業する環境を整えて実施する参加型学習の形式です。
<チュートリアル>: 主に入門、初心者を対象に基礎的な部分から応用までを解説し、一通りの基本的な内容を学べる形式です。
<CEDEC CHALLENGE>:決められたテーマや制限内で作成された成果物に対して、レビューやコンテストを実施する形式です。

対象技術分野 次の部門に関連した技術やアイデア、ノウハウなどエンジニアリング、プロダクション、ビジュアル・アーツ、サウンド、ゲームデザイン、ビジネス&プロデュース、アカデミック・基盤技術、 ほか

応募方法 CEDEC 公式Web サイト( http://cedec.cesa.or.jp/ )上のWeb 応募フォームに、必要な項目を記入し、ご応募ください。

※記載方法等詳細は、順次CEDEC 公式Web サイトにて公開いたします。
応募受付 2017年2月 1 日(水)〜4月 2日(日 )必着
採択審査 応募いただいた内容をCEDEC運営委員会が審査し、講演者としての採択を決定します。
※ 必要に応じて、追加資料を提出いただく場合があります。
採択発表 2017年4月〜6月頃、 CEDEC 事務局より応募者に直接ご連絡します。

特 典 <講演採択者>
・ CEDEC 2017受講パス無償進呈
・講演者同士の交流を目的としたパーティへのご招待
<応募者全員>
・ CEDEC 2017受講パスをCESA会員価格にてご提供
・ CEDEC 2017基調講演への優先入場(要・別途受講者パス)
・ CEDEC 2017ステッカー
個人情報 ご応募いただいた内容および個人情報は、 CEDEC運営目的以外には使用いたしません。

問合せ先 CEDEC 事務局
e-mail speaker@cedec.jp

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