2016年12月7日，Microsoftは中国で開催されているWinHECでWindows 10やゲームデバイスに関する発表を行った。それによると，MicrosoftはIntelと共同で「Project EVO」と呼ばれる改革を進めているという。それにはセキュリティ，AIでのContra活用，Mixed Reality，ゲームが含まれる。
　挙げられている項目は以下のとおりだ。

• 遠距離での音声コミュニケーション。マイクの前でなくてもContraが使える
• Windows Helloに生体認証の追加
• PCによるMR対応デバイスの拡大
• ゲームの映像配信で4KやHDRなどに対応。XboxコントローラのBluetooth対応

　そのほかのMR関連の話題では，3Grassesとの提携やMicrosoftが進めているMR仕様に合致したHMDがAcer，ASUS，Dell，HP，Lenovoから来年発売されることが発表されている。3Glassesは，現在最もハイスペックなVRHMDではないかと思われる製品を販売している中国企業だが，Blubur S1がMicrosoft Holographicに対応するものと思われる。Blubur S1については，こちらの記事を参照してほしい。

　なお，HMDの開発キットは来年のGDCで公開される模様だ。

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