2016年11月22日（北米時間），OSVR（Open Source Virtual Reality）コンソーシアムは，OSVR規格のソフトウェアがゲーム配信プラットフォーム「Steam」で利用可能になったことを発表した。現在，252タイトルが購入可能となっている。リリースによればハードウェアの扱いも行われるようではあるが，現在のところ対応していない。

　これまでソフトウェア入手の手段が限られ，どんなソフトが出ているのかも分かりづらかったOSVRだが，これでかなり見通しがよくなった。なお，ソフトウェア的にはOSVRはViveなどのSteam VRとは異なっており，Steamで扱うからといって互換性ができたというわけではないので注意しよう。

OSVRニュースページ（英文）