アムステルダムの会場から3時間にわたるトップレベルの洞察。

　先週アムステルダムで行われた「Unite Europe」に行けなかった人のために，昨年このゲームエンジン開発企業がなにをしてきて，これからの12か月でなにを成し遂げようとしているのかを知る機会が与えられている。

　イベントの冒頭に行われた2時間にわたる基調講演では，同社の経営管理および開発チームから，価格，コンテンツ，サービスと成長の統合について語られ，加えて，Unityの開発チームがエンジンでなにを成し遂げてきたかの略歴が紹介された。それは，John Riccitiello氏の主導により，数多く噂され，ほぼ普遍的に受け入れられているIPOに向けてのミッションステートメントとなっていた。階層と価格の改訂で，Unityは投資家を魅了しつつインディーズに優しいという評判を維持できるだろうか？


　一連の話の終わりに，ロードマップと要望に関する1時間のセッションが行われ，現在のバージョン5.36から5.4以降でフリーユーザーと将来の購入者の双方でなにが提供されると期待されるのかが語られた。数多くの問題と懸念に対処されており，この1時間の長いセッションにはそれだけの価値がある。計画の完全なリストはこちら（関連URL）に表形式でまとめられている。

ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンによる発表はこちら