KONAMI,「悪魔城ドラキュラ」35周年記念NFTコレクションを発表

同社は「新たな展開を模索し,プレイヤーの声に耳を傾け続ける」とコメント

 KONAMIは,「悪魔城ドラキュラ」シリーズ35周年を記念したNFTのセットを発表した。

 同社は,1月12日からNFTマーケットプレイス「Opensea」を通じて,同シリーズの作品14種類をオークションに出品する予定だ。

 「コナミメモリアルNFTは,長年にわたり世界中のプレイヤーに愛されてきたコンテンツを共有するための新たな取り組みです。この分野における当社初のプロジェクトとして,またNFTとブロックチェーン技術が発展途上の段階であることから,KONAMIはこの最初のコレクションに続き,新たな展開を模索し,プレイヤーの声に耳を傾けていきます」とコメントが発表されている。

 KONAMIは,最近NFTを推し進める企業の中では最も新しい企業だ。スクウェア・エニックスの松田洋祐氏は,年頭の挨拶文で,ブロックチェーン技術が今年の「主要な戦略テーマ」になると述べていた。

 先月,Ubisoftは新しいNFTプラットフォーム「Ubisoft Quartz」を発表したが,従業員から批判を浴び,一部のスタッフはこのニュースを「混乱させる」「動揺させる」と言っていた。

 10月にはValveがブロックチェーンとNFTのゲームをSteamで公開することを認めないと発表した一方,Epic GamesのCEO Tim Sweeney氏はEpic Games Storeが「関連法に従うことを条件に」この流れにオープンであるとコメントしている。

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