高齢ゲーマーの増加を示す新たな調査結果が明らかに

Global Web Indexが発表したレポートによれば,55歳から64歳までのゲーマー数は3年間で32%増加した

 高齢者の間でゲームへの欲求が高まっていることが,マーケティングリサーチ会社のGlobal Web Indexによって明らかになった。

 GWIの新たな報告によれば,2018年に比べて,55歳から64歳までのゲーマー数は32%成長したという。

 パンデミックが数字を押し上げた可能性があるが,それが理由のすべてであるとは考えにくい。今年初めのNPDの報告によると,2020年には45歳以上のモバイルゲーマー数が,前年比で17%増加したという。

 インターネットユーザーの86%がゲームを遊んでいることや,祖父母や両親の24%が,一緒にゲームをすることを家族サービスであるととらえていることなども,重要なデータだろう。

 Global Web Indexでスポーツゲーム担当副社長を務めるDavid Melia氏は,「メディアはしばしばゲーマーに特定のイメージを持つが,多くの“ステレオタイプ”と同様,彼らは必ずしもあなたが思っているような人々ではない」と述べている。

 GWIのデータには,ゲームをプレイする複数の地域の約1万9500人が含まれている。

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