松戸市,9月25日に海外サウンドクリエイターを招きZoomでトークセッションを開催

 松戸市コンテンツ事業者連絡協議会は2020年9月25日にクリエイティブ系ワーキングスタイル・トークセッション VOL.14「国境を越えた音楽とサウンドエフェクト: トップクオリティ・ツールへのアクセスと国際開発」をZoomでオンライン開催する。

 今回は,エンペリアサウンド&ミュージックのクリエイターであるコーディ・マシュー・ジョンソン氏と葉子氏を招き,COVID-19下での国境を越えたアセット開発について話し合う模様だ。
 ロサンゼルスとのZoom会議となるため,開始時間は22時となっている。参加は無料で誰でも参加が可能だ。興味のある人はZoomでのミーティングに参加してみよう。

クリエイティブ系ワーキングスタイル・トークセッション VOL.14

2020年9月25日(金曜日)22時から配信開催
「国境を越えた音楽とサウンドエフェクト:
トップクオリティ・ツールへのアクセスと国際開発

ゲスト コーディ・マシュー・ジョンソン(サウンドクリエイター)
葉子(サウンドクリエイター)
@ZOOM開催


■開催テーマ

「国境を越えた音楽とサウンドエフェクト: トップクオリティ・ツールへのアクセスと国際開発

2020年初から世界を震撼させるコロナ禍のなか、実際に面談をして詳細を打ち合わるような、従来のような企画開発や進捗管理の在り方が大きく変わってきました。
そのためのネット系ツールやソフトは大きく進化し、良い意味で業務における境界線が希薄になってきたことは明らかです。国内はもちろん、海外とは時差はあれどもスムーズな業務の提携や進捗管理が可能です。

今回の松戸市コンテンツ事業者連絡協議会のセッションは、ロサンゼルスに本社を置くEmperia Sound and Music(以下:エンペリアサウンド&ミュージック)のサウンドクリエイターをゲストに招聘します。

エンペリアサウンド&ミュージックは株式会社カプコン、株式会社プラチナゲームズなど日本のゲームパブリッシャーのゲーム音楽とサウンドエフェクトを制作してきました。

エンペリアサウンド&ミュージックと日本のパブリッシャーの共同制作開発に注目し、どのような業務の進め方が成功を生むのか、海外との業務連携の成功ポイントを探ります。

今回のゲストコーディ・マシュー・ジョンソン氏と葉子氏は、ともにサウンドクリエイターでありプロデューサーとして「デビル・メイ・クライ5」「バイオハザード RE:2」「ゴッド・オブ・ウォーIII」「マーベル VS. カプコン:インフィニット」などに関わっております。日本とアメリカ、日本と世界をつなぐクリエイティブには何が必要か、連携を成功させるポイントなどを深く掘り下げてみたいと思います。

今回はコロナ禍のなか、三密をさけるためZOOMでの開催となります。

参加はご登録をいただくだけで無料です。皆様のご参加をお待ちしております。

※)なお、ロサンゼルスと東京の時差の関係で、今回は東京22時、ロス朝6時という生配信で実施します。通常のZOOMセミナーよりも遅い時間の開催となりますが、多くの皆様の参加をいただきたいと思います。ご質問も受け付けます。


■登壇ゲスト紹介

■コーディ・マシュー・ジョンソン CODY MATTHEW JOHNSON
プロデューサー|オーディオ・ディレクター|作曲家

米国東海岸出身、コーディ・マシュー・ジョンソンは音楽の境界線を斬新な切り口で塗り替える、新進気鋭のマルチメディア作曲家兼プロデューサー兼オーディオ・ディレクターである。伝統的な音楽要素をエレクトロ音楽の要素と融合させモダンなテイストに仕上げるそのスタイルは、ゲーム業界から映画業界、そしてロック音楽の大御所にまで幅広く支持されている。同時に近年、エンペリアサウンド&ミュージック社の創業者兼共同経営者兼オーディオ・ディレクターを務め、ゲーム、エクスペリエンス・デザイン、インスタレーションやインタラクティブ・メディアに特化したオール・イン・ワン、いわゆる「ワンストップ」型の音楽及びサウンド専門のクリエイティブ・サービスを提供することに尽力している。

■葉子 YOKO
プロデューサー|作曲家

日本出身。2才の時両親によって絶対音感があることを見出され、音楽の勉強とピアノレッスンを始める。その後フルート、ボーカルと共に様々なジャンルの音楽を学び、国内で多くのパフォーマンスやコンクールを経験した後18才でサウンドテクノロジーとコンテンポラリー音楽を本格的に学ぶために渡英。The Beatlesのポール・マッカートニー氏が設立・後援者代表を務めるLIPA 大学 Music学部Composition専攻を2007年7月に首席で卒業後、在学中から興味を持った映画やメディアの作曲・編曲をさらに学ぶため2007年9月に渡米。UNCSA 大学院 映画音楽作曲学科博士号を2009年5月取得。その後ロサンゼルスに拠点を移し、ハリウッド映画やテレビ番組を始め国内外での活躍を続ける。EMI主催の作曲コンペ第1位等、受賞多数。


■エンペリアサウンド&ミュージック 会社紹介

エンペリア社はゲーム、エクスペリエンス・デザイン、インスタレーションやインタラクティブ・メディアに特化したオール・イン・ワン、いわゆる「ワンストップ」型の音楽及びサウンド専門のクリエイティブ・サービスを主に提供。数々の受賞歴や一流クライアントとの制作実績を持つ各方面のプロ・クリエーター達により、真に迫る高クオリティのサウンドや音楽の制作をよりスピーディな「ワンストップ」の流れで実現、どの様なニーズにも対応する。
インディーゲームのクリエイターから大手ゲーム企業まで幅広いクライアントを保持し、年々国際的な活動を繰り広げ、近年では「デビル・メイ・クライ5」「バイオハザード RE:2」「ゴッド・オブ・ウォーIII」「マーベル VS. カプコン:インフィニット」などの作品を手がける。


■開催日程
2020年9月25日(金曜日) 配信開演 22時00分 約90分程度

■オンライン配信開催

■対象 ゲームクリエイター・プロデューサー、独立起業を目指す社会人、学生、専門学校生
どなたでも参加可能です。
 

■募集:PEATIX 登録が必要です。※参加費用 無料
<https://peatix.com/event/1634303/view >

■主催:松戸市コンテンツ事業者連絡協議会とは

松戸市(市役所)を中心にエンタテインメント系産業の誘致、起業、個人クリエイターの育成を主眼とした企業融合団体です。今までに9回エンタテインメント系のゲストを招聘してトークセッションを行っております。

<https://matsudocontent.jp/ >

【企画・司会進行 ナビゲーター・コメンテーター・黒川文雄】

メディアコンテンツ研究家/黒川塾主宰/株式会社ジェミニエンタテインメント代表取締役

経歴
アポロン音楽工業、株式会社ギャガコミュニケーションズ、株式会社セガエンタープライゼス、デジキューブを経た後、株式会社デックスエンタテインメントを設立。代表取締役を退任した後も、いくつかのゲーム会社を渡り歩き現在に至る。ゲーム業界だけに限らずエンタメ界で「熱い人」とトークをするイベント「黒川塾」を精力的に開催中。オンラインサロン黒川塾 <https://lounge.dmm.com/detail/577/ >
ツイッターアカウント ku6kawa230

【問合せ先】
松戸市コンテンツ事業者連絡協議会
千葉県松戸市小根本7-8 京葉ガスF松戸第2ビル4階 松戸市役所 文化観光国際課内
<https://matsudocontent.jp/contact >

または 黒川
Kurokawa.fumio(a)gmail.com