CEDEC 2020,セッション情報第1弾公開,7月1日から受講受付を開始

 コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は,2020年9月2日から開催が予定されている日本最大のゲーム開発者会議「CEDEC 2020」のセッション情報第1弾134セッションを公開した。

 すでに今年のCEDECはオンライン開催となることは発表されているが,その受講受付は7月1日から開始される予定だ。販売されるパスはCEDEC2020パスの1種類で,当日のライブ配信と後日のタイムシフト視聴ができるものとなる。COVID-19の影響で,世界中の多くのゲームイベントがオンライン開催に移行しているが,そのほとんどは無償公開されており,有償のイベントというのは珍しい。

 タイムテーブルは7月8日に公開される予定だ。標準でタイムシフト視聴も可能なので,例年より受講セッション選びに困らずに済む人も多いかもしれない。

CEDEC 2020セッション情報



日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス
CEDEC2020
セッション情報第一弾公開
受講登録受付 7月1日(水)から公式サイトで開始

日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス「CEDEC2020」(CEDEC=セデック:Computer Entertainment Developers Conference 主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会)は、既報の通り、新型コロナウイルス感染拡大を防止する観点からオンライン開催となります。会期は、当初の予定通り9月2日(水)から4日(金)までの3日間です。
このほど、CEDEC運営委員会では、CEDEC公式サイトでセッション情報第一弾を公開しました。また、7月1日(水)から同じく公式サイトにて受講登録の受付を開始します。

■CEDEC2020は、5つの形式で150セッション以上を実施予定
セッション情報公開第一弾は、134セッション。
オンラインでの開催となるCEDEC2020では、150を超えるセッションの実施を予定しています。昨年までは、基調講演のほか、レギュラーセッションなど8つの形式にてセッションを行ってきましたが、本年は開催方法の変更に伴い、基調講演のほか、「レギュラーセッション」、「ショートセッション」、「パネルディスカッション」、「チュートリアル」、「CEDEC CHALLENGE」の5形式のセッションを実施する予定です。
参加者が全員で討論する「ラウンドテーブル」、展示スペースを設ける「インラクティブセッション」、参加型学習「ワークショップ」の3形式はオンライン開催に伴い実施しません。
なお、セッションタイムテーブルは、7月8日(水)に公式サイトにて公開する予定です。
※詳しくは公式サイトをご覧ください。(URL https://cedec.cesa.or.jp/2020/session

■受講パスは、オンラインライブ配信とタイムシフト配信のどちらも視聴が可能な1種類
7月1日(水)から、CEDEC公式サイトにて受講登録の受付を開始します。受講パスは、これまでと大きく異なり、セッションのオンラインライブ配信の視聴(9/2〜9/4)と、タイムシフト配信の視聴(9/3〜9/14)ができる「CEDEC2020パス」の1種類のみとなります。
これまで設定していた、デイリーパスやエキスポパス、タイムシフトのみのパスは販売いたしません。受講登録の締め切りは、9月4日(金)。7月31日(金)までに登録した方には、早期割引も適用します。
※詳しくは、7月1日(水)以降に、公式Webサイトをご覧ください。

<CEDEC2020テーマ「Brand New!」について>
年末に予定されている次世代ゲーム機の登場を控え、コンピュータエンターテインメントは、新たな変革の時期を迎えました。「Brand New!」は、この時流を表現したテーマです。