League of Legends,プレイフィールドに広告を掲載

e-スポーツ公式戦の視聴者は,Mastercard,Alienware,その他のブランドがゲーム内バナーに表示されるのを見ることになる。

 Riot GamesはLeague of Legendsのゲーム内広告に新たなアプローチを取っている。

 同社は本日,League of Legendsの公式e-スポーツ放送中に広告主のブランディングを施した「Summoner's Rift Arena Banners」を来月のSummer Splitの試合から開始することを発表した。

 従来のゲーム内広告とは異なり,これらのブランディングバナーは試合を見ている人には見えるが,実際の試合参加者には見えない。Riot は,これによりプロ選手の気が散ることを避け,代わりに標準化されたプレーフィールドを見ることができるとしている。

 「我々の願いは,伝統的なスポーツに見られるエネルギーが滲み出るような環境を作ることであり,我々はその目標に向かって努力を続けています」とRiotはプレイヤーへの投稿で説明し(参考URL),「これを我々のリーグやチームが次の成長段階に到達するための重要な次のステップとして見ています」と付け加えた。

 MastercardとAlienwareは,バナーに掲載される最初のブランドの1つとなる。

 バナーは,Riotがゲームに加えようとしている「デジタル製品」の第1弾にすぎない。同社によると,その他の製品は, Summer Splitが始まる前に明らかになるとのことだ。

League of Legends,プレイフィールドに広告を掲載

※本記事はGamesIndustry.bizとのライセンス契約のもとで翻訳されています(元記事はこちら