Oculus Quest,発売1年でコンテンツ売り上げが1億ドルを突破

PolyArcの「Moss」やCloudhead Gamesの「Pistol Whip」など10本のゲームが200万ドル以上の収益を獲得している。

 スタンドアロン型ヘッドセットが発売されてから1年足らずで,Oculus Questのコンテンツで1億ドル以上の売り上げが明らかになった。

 5月21日にQuest発売1周年を迎えたOculusは,この1年で1億ドル以上がクエストのソフトウェアに費やされたことを明らかにした。

 先週のニュースでは,20本以上のクエストゲームが100万ドル以上の収益を得ているとのことだったが(関連英文記事),Oculusは,PolyArcのMossやCloudhead GamesのPistol Whipなど,10本のタイトルが200万ドルを突破したと付け加えている。

 昨日,Superhot TeamはSuperhot VRが200万本の販売本数を突破し,これまでで最も成功したVRタイトルの1つとなったことを明らかにしていた(関連英文記事)。

 ValveのHalf-Life: AlyxがAAAのVRゲームを強力にアピールしていることから(関連英文記事),Oculusのこれらの新しい数字は,VRエコシステムが常に健全化していることを示唆している。

 今年の初めにNdreamsのCEOであるPatrick O'Luanaigh氏に話を聞いた際,同氏はOculus Questの発売を,VR技術と人々のゲームへの関わり方の両方のターニングポイントだと指摘していた(関連記事)。

 「人々は戻ってきて,またプレイし,新しいものを購入していますが,これまでVRでは起こり得なかったことです」

 「もしあなたが賢くて,人々が好きな楽しいゲームを持っているなら,今すぐにでもお金を稼ぎ始められる可能性があります」

※本記事はGamesIndustry.bizとのライセンス契約のもとで翻訳されています(元記事はこちら