コンピュータエンターテインメント協会（CESA）は，2020年9月2〜4日に予定されていた日本最大のゲーム開発者会議CEDEC 2020をオンライン開催とすることを発表した。

　首都圏を中心とした新型コロナウイルス感染症の全国的な蔓延から現在も非常事態宣言が継続されており，9月頭に予定されていたCEDECはオンライン開催となることが決定した。
　CEDECでは数年前から全講演のオンライン中継も始めており，基本的な放映手段などについては概ね問題なく移行可能になるものと思われる。海外の技術カンファレンスでは，オンライン化に伴って，展示部分のオンライン化や講演者とのチャットを用意するなど質疑応答にも対応に挑戦しているものもあるのだが，そのあたりの対応などに注目される。
　すでにお伝えしているように，9月下旬に予定されている東京ゲームショウ2020のほうは「オンライン化を検討」という段階になっている。

CEDEC 2020公式サイト

日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス
CEDEC 2020
新型コロナウイルス感染拡大を受け オンライン開催に変更
会期 9月2日(水)〜4日(金)は変更なし

日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス「CEDEC 2020」(CEDEC＝セデック：Computer Entertainment Developers Conference　主催：一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会）を運営するCEDEC運営委員会では、本年のCEDECをオンライン開催に変更することを決定しました。会期は、当初予定の通り9月2日(水)から4日(金)までとなります。

新型コロナウイルスの感染が世界規模で広がり、いまだ日本国内でも予断を許さない状況を受け、来場者、出展社、関係者の皆様の健康・安全面を第一に考慮した結果、このような決定にいたりました。ご理解のほど、何卒よろしくお願いいたします。

なお、オンライン開催の詳細に関しましては、決定次第、順次お知らせしてまいります。