EAのクラウドネイティブな開発プラットフォームProject Atlasとは

統合プラットフォームは,AIとクラウドコンピューテイング,そしてFrostbiteエンジンを「シームレスに収束する」ことを目指している。

 Electronic ArtsはProject Atlasで今週クラウドテクノロジーの戦場に参入したことを発表した。

 このクラウドネイティブな開発プラットフォームについてはCTOのKen Moss氏からMediumへの書き込みで詳細が明かされた(参考URL)。

 Moss氏によると,EAでは数十のスタジオによる「優先順位駆動」と「イノベーションへの貢献」をもって,1000人以上が毎日プロジェクトに取り組んでいるという。

 Atlasによって,EAは進化するゲーム開発での主要な障害を克服することを願っている。すなわち,技術の進歩に伴って上昇するコストといったものだが,これは開発の停滞を引き起こしているとMoss氏は指摘している。

 「大幅な自動化なしには,現在のゲームサイズ以上に拡大することはほとんど理不尽になっています。なぜなら,クリエイターの時間とコストへの需要は拡大できないからです」と氏は語る。

 しかしながら,Project AtlasはAIとクラウドコンピューティング,そしてFrostbiteエンジン,ホスティングやマッチメイキングなどのオンラインサービスをひとつの統合ソリューションとして「シームレスな収束」を約束している。

 「かつては二つの別の世界であったエンジンとサービスがマージされ,次世代の統合プラットフォームの需要が出てきました」とMoss氏は語る。


 パワー,スケーラビリティ,クリエイティビティとセキュリティは,RAがテクノロジーでデベロッパやプレイヤーを強化しようとしている4つの主要な分野であるという。

 「Project Atlasの基盤となった技術開発を全体として捉えると,― スケーラビリティの向上,簡単なパワー付与,ロックしないAI,そして強化されたセキュリティ ―これらはすべて未来への一歩にすぎません」とMoss氏は語る。

 「我々は手作業に特化してた需要のいくつかを,エンジン内のAI機能とクラウド化されたサービスをこれまでにない規模で統合することで解決していきます」

※本記事はGamesIndustry.bizとのライセンス契約のもとで翻訳されています(元記事はこちら