任天堂初年度のSuper Mario Runと比べてFire Emblem Heroesは5倍の収益を上げていた

任天堂の3番めのモバイルゲームは,1年間に総額2億9500万ドル(約317億円)となったが,Pokemon Goの域にはまったく達していない。

 モバイル調査会社Sensor Towerのレポートによると,Fire Emblem Heroesは最初の1年間で約2億9500万ドル(約317億円)を生み出した。

 モバイルデベロッパDeNAtono契約による4作のうちの2番めのゲームとなるFire Emblem Heroesは前作よりも遥かに成功していることが証明された。NianticのPokemon Goに後れをとるだけだ。

  Sensor Towerのレポートでは(参考URL),Fire Emblemの総収益は,2016年12月のローンチから約6000万ドルを生み出したSuper Mario Runの利益の5倍以上になるという。
※FEHの売上高がSMRの利益の5倍になるという比較がされているが,どちらも売上高での比較の間違いか,利益率が非常に高いということなのだと思われる

 Super Mario Runとそのワンタイム購入モデルの精彩を欠いた業績は,任天堂に光景タイトルでのマネタイズ戦略の見直しを促していた。結果として,Fire Emblem Heroesは,ガチャと消費型のゲーム内課金を含む,より伝統的なFree-to-Playのマネタイズ戦略を取っている。

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