Pokemon Goは中国と韓国を目指す

ポケモンの社長はPokemon GOのヒットによってほかの製品の売り上げが50%上昇したこと,そしてNXのヒントとして,据え置き機と携帯機のハイブリッドであることを明かした。

 Pokemon GOは今以上に世界的な現象になるかもしれない。ポケモン代表取締役社長の石原恒和氏はウォールストリートジャーナルに語ったところによると(関連URL),同社は中国と韓国にゲーム進出を目指しているという。

 石原氏は,両国ではGoogle Mapの動作に問題があり,Pokemon GOのローンチまでに解決する必要があると語った。しかし,彼は最終的にそれらの鍵となるスマートフォン市場に向けてゲームを出したいと願っている。彼はまた,会社でトレーディング機能や対戦機能などの待望されている要素を開発中だとしている。しかしながら,氏は,そのようなアップデートは新規プレイヤーがゲームの中核部分にアクセスし続けられるように,慎重に導入されることになるだろうと語った。

Pokemon GOの成功は,そのメーカーをもってしても驚きで迎えられた。石原氏が語るところによると,そのゲームへの反応は,期待よりも10〜100倍も大きなものだったのだという。それは関係のないポケモン製品にまで後光効果(評価が引きずられること)をもたらし,過去に発売されたポケモンタイトルやトレーディングカードの売り上げが30〜50%も上昇したとのこと。

 しかし,モバイルゲームが成功したからと言って,ポケモンがそのルーツを捨て去るわけではない。石原氏は,ポケモンのタイトルを,やがて登場するNintendo NX用に発売することを確約していた。さらに,そのシステムは据え置き機と携帯機のハイブリッドであると,妄想のネタまで提供してくれたのだ。

 「NXはこれまでの家庭用ゲーム機が意味していたコンセプトを変えようとしています」と石原氏はそのシステムについて語った。
 ポケモンシリーズはゲームボーイに始まり,今日まで任天堂の主要な携帯ゲーム機に受け継がれてきた(「ポケットモンスター サン/ムーン」は11月にニンテンドー3DSでヒットを飛ばす予定だ)。任天堂の据え置き機でのシリーズ展開は,あまり売れなかったスピンオフタイトルだけと熱心ではなかった。Wii Uではamibloフィギュア以前にNFCに対応を試みていた「ポケモンスクランブル U」とバンダイナムコの開発による「ポッ拳」の2作だけだったのだ。

※本記事はGamesIndustry.bizとのライセンス契約のもとで翻訳されています(元記事はこちら