GTMF大阪併催の黒川塾 「ゲームセンターあらしは『VR』の夢を見るのか?!」開催

 2016年7月4日,同5日に開催される「Game Tools & Middleware Forum 2016大阪」の前夜祭イベントとして,黒川塾37が開催される。今回は 「ゲームセンターあらしは『VR』の夢を見るのか?!」と題し,「ゲームセンターあらし」のすがやみつる氏,SIEワールドワイドスタジオの吉田修平氏,エピックゲームズジャパンの下田純也氏,大阪工業大学の矢野浩二朗氏を迎えて,VRの未来を語りあう。
 イベントへの参加は当日受付でも大丈夫だが,事前登録では料金が割引になるので,確実に参加できる人はPeatixから登録をしておこう。

大阪開催「黒川塾37」
GTMF2016 大阪 前夜祭
エンタテインメントの未来を考える会4周年特別企画
7月4日(月) 開催決定

「ゲームセンターあらしは『VR』の夢を見るのか?!」
ゲスト すがやみつる+吉田修平+下田純也+矢野浩二朗

GTMF大阪併催の黒川塾 「ゲームセンターあらしは『VR』の夢を見るのか?!」開催
【今回のテーマ】
黒川塾4周記念特別企画 「ゲームセンターあらしは『VR』の夢を見るのか?!」

7月4日開催の黒川塾は、アプリ・ゲーム業界向け開発&運営ソリューション総合イベント「Game Tools & Middleware Forum 2016(GTMF2016)」の前夜祭イベントとして、また、黒川塾4周年特別企画として、大阪にて開催をいたします。

今回は14年目のGTMFと4周年を迎える黒川塾がコラボーレーションすることで、今まで以上に、クリエイターやプログラマー、プロデューサー、ディレクターの方々との橋渡しになれば幸いに思います。

今回は過去に黒川塾で取り上げてきたVRテーマ「バーチャルリアリティの未来へ」をユーザーの立場から、どんなVRがあるべきか、どうあったらさらにエンタテインメントを加速することができるかを著名なゲストをお招きしてお話いたします。

テーマにもそのタイトルを挙げました「ゲームセンターあらし」の漫画家としてだけではなく、「こんにちはマイコン」をはじめとしたコンピューター関係の著作者でもあり、また現在は大学で漫画教育に情熱を注ぐがそれぞれの立場でその夢に答えます。注目すべきVR、様々な場面での実用化が進む現在、その殻をさらに突き破るようなトークセッションが展開できればと期待しています。今回の黒川塾も最新のトピックとナレッジを皆様と共有いたします。積極的なご参加をお待ちしております。

GTMF2016 大阪は7/5(火) 開催。詳しくは以下のページをご参照ください。
http://gtmf.jp/2016/

■菅谷充(すがや みつる)
1950年9月20日生まれ、漫画家、漫画原作者、小説家。京都精華大学マンガ学部キャラクターデザインコース教授。代表作は、『仮面ライダー』、『ゲームセンターあらし』、『こんにちはマイコン』等。
マイコン、コンピューターゲーム、パソコン通信、実務に関する教養漫画、F1など、時代を先取りした題材をテーマとするが、つねに本格的な流行到来前に新たなジャンルに取り組んでいる。

■吉田修平(よしだ しゅうへい)
株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ワールドワイド・スタジオ プレジデント  
1986年ソニー株式会社入社。1993年に株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の創業メンバーとして入社。タイトル制作の現場一筋を歩み、2000年米国現地法人のバイス・プレジデントに就任。2007年に北米のゲーム制作トップとしてSCEワールドワイド・スタジオのSVPに就任。2008年5月に自社制作のトップであるSCEワールドワイド・スタジオ プレジデントに就任。現在に至る。
※SCEは2016年4月1日に「株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント」へ社名変更

■下田純也(しもだ じゅんや)
エピック・ゲームズ・ジャパン・デベロッパー・サポート・マネージャー
PC-1251とMZ-2000でBASICを覚えて、Z80, 8086, 6502, 65c816くらいまではアセンブラ、MIPS, ARM, PowerPC世代は主にC++でプログラマーとしても活躍。アンリアル・エンジンの利用経験をきっかけとして2010年2月からエピック・ゲームズ・ジャパンでサポート・マネージャーとしてアンリアル・エンジンの普及・サポート活動を行っている。
twitterアカウントは @junyash

■矢野浩二朗(やの こうじろう)
大阪工業大学情報科学部 准教授 
1973年生まれ。千葉大学医学部医学科卒業後、リバプール大学医学部生理学科大学院で博士号取得。2004年よりケンブリッジ大学医学部生理学科博士研究員、2006年より同大学 シニアリサーチフェロー。2011年に大阪工業大学へ着任し、現在へ至る。主要研究テーマは生命情報学、医療情報学。2013年より学生と教員によるデジタル教材開発プロジェクト「スマラボ」を開始し、タブレットやVRを活用したICT教育の普及活動を行っている。最近では、VR英語学習アプリ「えいごーぐる」をOcuFes Final、ニコニコ超会議にて展示。


【主催・司会 ナビゲーター・コメンテーター・黒川文雄】
東京都生まれ。アポロン音楽工業を経て、ギャガコミュニケーションズ(現在のギャガ)にて映画配給宣伝、セガエンタープライゼス(現在のセガ)にてゲーム宣伝を革新的に進化させ、ゲーム内広告を世界で初めて展開。デジキューブにてゲームソフトのコンビニ流通を開拓、デックスエンタテイメントにてFLASHを用いた世界初のネット型対戦カードゲーム「アルテイル・ネット」を展開、ブシロードにて取締役副社長、製造管理、海外販売、オンラインゲーム開発。NHNJapanにては家庭用ゲームメーカーとの大型の共同タイトルを企画開発、運営まで。
あらゆるエンタメジャンルに精通したメディアコンテンツ研究家であり、本イベント・キュレーター。コラム連載など、多岐にわたる人脈と長年のナレッジの蓄積で新たな地平を切り拓いてきました。参加する皆様方とともに成長をしていきたいと思います。 ツイッターアカウント ku6kawa230

【黒川塾とは】
音楽、映画、ゲーム、ネット、IT、すべてのエンタテインメントの原点を見つめなおし、来るべき未来へのエンタテインメントのあるべき姿をポジティブに考える会です。開催時期に合わせてゲスト・テーマを決定し、参加者とそれらを共有し、現状分析、動向を研究し、新たな化学変化を起こし、まだ見ぬ方向性、あるべきエンタメ像を創造するものです。
参加者においては、新たな気づき、明日からの活力になる勉強会、企画開催を心がけます。
音楽、映画、ゲーム、ネットワークなど、すべてのエンタメビジネスに精通した「黒川文雄」がナビゲートするエンタメ小宇宙。「エンタテインメントの未来を考える会」(黒川塾)開催決定です。
明日からのエンタメビジネス、自らのライフスタイルへの気付きを与え、与えられる会にしたいと考えます。毎回 多才なゲストを招待しての事例紹介、クロストーク、リスナー参加型の質疑応答形式もあります。


【開催日程】
2016年7月4日(月曜日)   
19時00分 開場 
19時30分 開始 (開演) 90分程度 終了後 30分程度懇親交流会あり (予定)

【開催会場】
コングレコンベンションセンター(グランフロント大阪内)
〒530-0011 大阪市北区大深町3-1
グランフロント大阪 北館 B2F
電話:06-6292-6911
http://www.congre-cc.jp/

【参加費】
Peatix 事前申し込み 一般 3000円
当日料金 一般 3500円
参加申し込み http://peatix.com/event/169031

【ぜひ足をお運びください!】
あらゆるジャンルのクリエイター、プロデューサー、ディレクター、起業家、営業、販売促進などすべてのポジティブなマインドをお持ちの方を歓迎します。もちろん、それらの職業の方に限定するつもりはありませんので、一般の方も奮ってご参加ください。エンタメ業界に所属していなくても結構です。ここが何かの「入口」になるかもしれませんし、「出口」になるかもしれません。 積極的な参加をお待ちしております。