アスク,V-Ray Next for Maya正式版リリースを発表

 2018年10月26日,アスクは,V-Ray Next for Maya正式版のリリースを発表した。

 V-Ray Nextは,Chaos Group製の定評のあるレイトレーシングソフトウェアV-RayをGPUレンダリングを前提に再設計したもので,これまで3ds Max用のものが提供されていたが,新たにMaya対応のものが正式版として提供されることになった。ただし,クラウドレンダリング対応のものは現在β版となっている。
 V-Ray Nextでは,ボリュームグリッドやBucketレンダリングのGPUレンダリングに対応したほか,NVIDIA AIデノイザ(要CUDA対応GPU)によってすばやく綺麗なプレビューが得られるようにもなっているという。

アスク、 Chaos Group社製、 V-Ray Next for Maya
正式版リリースのお知らせ

アスク,V-Ray Next for Maya正式版リリースを発表

株式会社アスク(本社:東京都千代田区)は、弊社が正規代理店を務めますChaos Group社より、 V-Ray Next for Mayaの正式
版がリリースされましたことをお知らせいたします。
V-Ray Next for Mayaに加わった新機能は、ポータルライトの必要のないアダプティブドームライトは、最大7倍高速化しました。
さらにプログレッシブノイズが一瞬で収束し、ファイナルレンダリングの様子をいち早く確認できるNVIDIA AIデノイザーの搭載、マウス操作に遅れることなくすぐに反応する、高速化したIPRレンダリング、そして今までCPUでしかできなかったボリュームグリッドやBucketレンダリングがGPUで可能になりました。
また今後は、 Chaos Group社オフィシャルのクラウドレンダリングサービスに準拠し、数万台のマシンパワーをレンダリングに利用することが可能になっていきます(現在はβ版)。世界中のプロフェッショナルユーザーに支援されたV-Rayは、この度Nextという次世代の進化を遂げました。
圧倒的にパワーアップしたV-Ray Next for Mayaで、どうぞ皆さまの業務を加速ください!

ニュースリリースURL: https://www.ask-corp.jp/news/2018/10/chaos-group-v-ray-next-for-maya.html

< Chaos Group社 概要 >
Chaos Groupは1997年にブルガリア共和国で設立され、 アーティストやデザイナー向けに、 フォトリアルなイメージやアニメーションを作成するためのテクノロジーを提供しています。 物理ベースのレンダリング及びシミュレーションソフトウェアは、世界中のデザインスタジオ、建築会社、広告代理店、 VFX会社で日々使用されており、 クラウドレンダリング、マテリアルスキャン、バーチャルリアリティにおける研究開発により、 ストーリーテリングとデジタルデザインの未来を形作っています。
■URL: https://www.chaosgroup.com/

< 株式会社アスク 概要 >
株式会社アスクは、目的に応じたソリューションとサービスを提供する総合商社です。主に米国、ヨーロッパ、台湾、韓国などの最先端かつユニークな製品を皆様に紹介・提供。取り扱い製品はコンピュータ周辺機器、携帯電話周辺機器、サーバ・ストレージ関連機器、業務用映像機器と多岐にわたり、 Advanced Micro Devices, Inc.(AMD), ASUSTeK Computer, ATTO Technology,ELSA JAPAN, Keyspan, Micro-Star International(MSI), NVIDIA, NewTek, AVerMedia, AJA Video Systems, Synology,SAPPHIRE TECHNOLOGY, CORSAIR, Cooler Master, ZOTAC International (MCO) Limited, Supermicro, Thermaltake,Micron, Crucial, ASRockなど多数の海外メーカーの代理店をしております。
■URL: https://www.ask-corp.jp/