Maddenのトーナメントで銃乱射事件発生

Championship Seriesのフロリダ州予選トーナメントでの銃乱射で複数の死者。

 Electronic ArtsがMadden NFL 19 Championship Seriesの予選トーナメントを開催していたフロリダ州JacksonvilleのGLHF Game Barでの銃乱射事件で複数の死者を出した。

 大会は銃乱射の時間にTwitchでライブストリーミングされており,放送が中断されるまでにたくさんの銃声が聞こえていた。 Jacksonville保安官事務所は今日(※2018年8月26日)の午後に(GLHFのあるショッピングモール)Jacksonville Landingで銃乱射事件があり,複数の犠牲者と病院に「搬送された多くの」負傷者が出たことを発表した。乱射の容疑者は死者に含まれると保安官事務所は語っている。その他の犠牲者については不明だ。

 Electronic ArtsはMaddenの公式Twitterアカウントで乱射事件を認め(参考URL),「我々はJacksonvilleで行われた公式Madden Championship Series大会での事件について知っています。我々は当局と協力して現段階での事実確認を行っています」と語り「これは恐ろしい事態であり,巻き込まれたすべての方々に深い同情を表明いたします」

[更新情報]Jacksonvilleの保安官Mike Williams氏は東部時間午後4時30分に,Landingの施設から犠牲者と潜在的証人は運び出されたと説明する更新情報を発表した。唯一の容疑者は死亡した白人男性だが, Williams氏は,警察はいまだ身元確認中であると語った。さらなる詳細情報については今夜半になる模様だ。

[追加の更新情報]Mike Williams保安官は東部時間午後7時30分に続報を提供してくれた。現在確認されている犠牲者の数と犯人の名前だ。乱射の犠牲者は計14名で自殺した容疑者を含む3人が死体で発見された。9人は負傷し,うち銃撃された7人は近くの病院に搬送され,残り2人の負傷者は自力で病院に行っている。

 この更新情報と同時に,Jacksonville保安官事務所は,容疑者がメリーランド州Baltimoreに住む David Katzという24歳の男性だと確信していると発表した。犯人はトーナメントに選手として参加している。事務所は彼の車を押収しておりさらなる調査を進めている。

[8/27の追加情報]EAは公式声明を発表した。
 「日曜日にJacksonvilleで起こった悲劇的状況は無分別な暴力行為であり,我々は強く非難します。我々は心よりの同情を本日命を失った方,そして負傷した方々にささげます」

 「Electronic Arts社員は皆この恐ろしい出来事に困惑しています。我々は現場に迅速に駆けつけた救急隊に感謝しつつコミュニティに参加します」

 「我々の現在の焦点は,影響を受けた人々,そして彼らがこの犯罪の調査を続けていけるように法執行を支援することにあります」

※EAはその後Madden Classic 19の予選を中止している

※本記事はGamesIndustry.bizとのライセンス契約のもとで翻訳されています(元記事はこちら