Unity,ProBuilderとPolybrushを吸収,Unity 2018.1 β版で利用可能

Unityは契約の一環としてツールクリエイターを引き入れた。

 レベルデザインとプロトタイピングのツールProBuilderがUnityに買収された。

 Gabriel Williams氏とKarl Henkel氏の開発したツールは開発者に,Unity Editor上で直接テストレベルのデザイン,プロトタイプ,そしてプレイを可能にする。Williams氏とHenkel氏は契約の一環としてUnityに入社した。

 もう一つ含まれるツールがPolybrushだ。これはユーザーに複雑な形状をスカルプトしたり,カスタムライティングやカラーをペイントしたり,テクスチャをブレンドしたりすることで作品のリファインを可能にするツールだ。

 「Unity 2017では,我々はTimelineやCinemachine,新しい FBX Exporterのようなパワフルなビジュアルツールを追加しました。そして我々はアーティストやデザイナー,そしてデベロッパがより効率的に創造し協力できるようを支援する努力を続けています」とUnityはBlog投稿で語っている(参考URL)。

 「本日から,ProbuilderとPolybrushのフルエディションはUnityフィーチャーロードマップの一部となっています。これらは現在,すべてのUnityサブスクリプションプランで無料で利用できます(※Unity 2018.1 β版にて)」

※本記事はGamesIndustry.bizとのライセンス契約のもとで翻訳されています(元記事はこちら