CEDEC 2017,セッション情報第1弾公開。タイムシフト配信も決定

 2017年6月19日,コンピュータエンターテインメント協会は,8月30日からパシフィコ横浜で開催される「CEDEC 2017」のセッション情報第1弾を公開した。
 CEDEC 2017は日本最大のゲーム開発者会議として,今年も3日間で200本以上のセッションが予定されている。今回発表されたのは,そのうちの50本だ。

CEDEC 2017セッション一覧


 受講申し込みは7月1日から開始され,7月31日までは早期割引が適用される。

 また,今年度よりタイムシフト配信が行われることも決定した。タイムシフト視聴権はレギュラーパスに含まれているので,一般参加者は見逃したセッションをあとで確認することができるようになる。
 また,タイムシフト視聴のみ可能なタイムシフトパスも発売されるので,CEDEC期間中に横浜に行けない人でも講演を視聴することができるという。タイムシフトについての詳細は7月1日に発表される予定なので,気になる人はもう少しお待ちを。


日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス
CEDEC 2017
公式Webサイト更新。セッション情報第一弾公開/7月1日(土)、受講受付開始
聞き逃したセッションをインターネットで視聴できる「タイムシフト配信」を初実施

2017年8月30日(水)から9月1日(金)までの3日間、パシフィコ横浜(横浜市・みなとみらい)で開催する日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス「CEDEC 2017」(CEDEC=セデック:ComputerEntertainment Developers Conference。主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会、会長:岡村秀樹、所在地:東京都新宿区西新宿)では、公式Webサイト(URL http://cedec.cesa.or.jp/ )をリニューアルし、本日セッション情報第一弾を公開しました。

■第1弾公開は、50件。本年も200以上のセッションを設ける予定

本日公開したセッション情報は、一般から公募しCEDEC運営委員会が採択した、レギュラーセッション38件、ショートセッション8件、ラウンドテーブル2件などあわせて50件です。総セッション数は、基調講演、招待セッション、海外セッション、スポンサーセッション等とあわせて、200を超える見込みです。以降、公式Webサイトにて順次セッション情報を公開します。

■7月1日(土)からCEDEC 2017の受講申込受付を開始。
 初の試み「タイムシフト配信」実施。専用のパスも設定


来る7月1日(土)から、CEDEC 2017の受講申込受付を開始します。本年は初の試みとして、CEDEC 2017のほぼすべてのセッションを期間限定でインターネット聴講できる「タイムシフト配信」を実施します。

「タイムシフト配信」は、カンファレンスの規模が年々拡大傾向にある中、会場混雑や時間が重なっている等で希望のセッションを受講できないことに対する対応策として、また、遠方にお住まいや業務の都合等で参加できないゲーム開発者の皆さんのCEDEC 2017のセッションを聴講したいとの強い要望に応えて実施します。

それに伴い、受講パスは、「レギュラーパス」、「デイリーパス」、「エキスポ&スポンサーパス」、昨年新設した学生専用の「エキスポパス」に、「タイムシフトパス」が加わり、5種類となりました。タイムシフト配信は、「レギュラーパス」及び「タイムシフトパス」購入者に対して行います。「タイムシフトパス」は「タイムシフト配信」の視聴専用のパスで、会場でのセッション受講はできません。

「タイムシフト配信」の詳細規定などは、7月1日(土)の購入申し込み受付開始に合わせてCEDEC 2017の公式Webサイトで公開します。なお、「レギュラーパス」については、7月31日(月)までにお申し込みいただくと受講料を5,400円(税込)割り引く早期施策を実施します。受講申込締め切りは8月23日(水)です。

<CEDEC 2017テーマについて>
CEDEC 2017のテーマ「Breakthrough to Excellence!」は、進化や変化が常に必要とされる時代でも、CEDECが変わらず伝えたいメッセージである"チャレンジ精神 "<新しい事に挑戦しようとする気概を持つ!>というキーワードを表現したものです。

「CEDEC」公式ウェブサイト http://cedec.cesa.or.jp/