Futuremark,VRの遅延を計測するプラットフォームをGDCとMobile World Congressで公開

Futuremark,VRの遅延を計測するプラットフォームをGDCとMobile World Congressで公開
 3DMark,PCMarkなどのベンチマークテストでお馴染みのFuturemarkは,VRデバイスの表示遅延を測定するためのプラットフォームをOptoFidelityと共同開発し,GDCとMobile World Congressで公開するという。

 ここで利用するのはOptoFidelityが開発した「VR Multimeter HMD」というテスト用のソリューションだ。これは単独でVR対応HMDのレイテンシを測定できるテストツールだが,これとVRMarkを組み合わせることで,より現実的なVRゲームでのHMD性能を測定できるようになると思われる。VR Multimeter HMDは,ダミーヘッドの目の部分をレンズに置き換えたような頭像とそれを回転させる台座,コントロールボックスなどから構成されるシステムとなっており,VRヘッドセットを装着して頭部を動かすなど,実使用条件に近い形でのデータが取得できる。


 FuturemarkとOptoFidelityによるプラットフォームでは,テストで以下のような要素が計測できるという。

  • Motion-to-photonレイテンシ
  • ピクセルの残像
  • フレームのジャーキネス(カクつき)やジッタ
  • ドロップフレームや2重フレーム
  • 左右の目の時間差
  • 音と映像の同期
  • 発音遅延
  • フレーム落ち時のパイプラインイベントの特定
  • 遅延フレームとタイムワープ処理の学習
  • さまざまな負荷条件下でのレイテンシ評価

 詳しくはGDC取材で紹介できると思うので,しばらくお待ちを。

Futuremark公式サイト

OptoFidelity公式サイト