アニメーションエンジン「E-mote」ver.3.80公開,微妙な表情や手足の大きな動きが可能に

アニメーションエンジン「E-mote」ver.3.80公開,微妙な表情や手足の大きな動きが可能に
 エムツーは,アニメーションエンジン「E-mote」の最新バージョンを公開した。
 E-moteは2Dイラストにアニメーション処理を加えるツールで,描いた絵をそのままに動かすことができる。

 ver.3.80では,パーツのメッシュ変形の強化が行われており,「笑っているけどクチの端が怒っている」ような微妙な表情や,手足の追加パーツによって楽器演奏やダンスなどの表現もできるようになったという。
 具体的なところは以下の動画を見てもらったほうが早いだろう。





 そのほか,VR用のキャラクターエディタ機能などが追加されており,立体視に対応したキャラの作成がサポートされる。
 
アニメーションエンジン「E-mote」ver.3.80公開,微妙な表情や手足の大きな動きが可能に

 また,新たに「E-mote webGL SDK」と「E-mote VR SDK」が公開されており,どちらも期間限定で無償提供が行われている。詳しくはE-moteサポートに問い合わせてみよう。

E-MOTE公式サイト